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チェーンラインの補正

あけましておめでとうございます~( ´∀`)

正月早々食あたりで正月ライドもできていない、そんないち自転車乗りです(;^ω^)

今年も自転車いじりをほそぼそと継続していくのでよろしくお願いします。

さて、前回の記事でGIANT OCR1チェーンラインがずれているのではないかという事を記事に書きました。

その後、本格的にそのズレが気になってきたので、
今回いろいろと調べたうえで、調整をかけることにしました。

まず最初に、現状のチェーンラインがどうなっているかを確認します。

まずはロー側。
……ぱっと見ですでに嫌な捻じれがチェーンに生じてるような……(;^ω^)
ロー側が40Tということもあって、その見え方は顕著です。

続いてアウター側。
こちらはロー側ほどの捻じれが生じているようには見えません……。

最後に、チェーンラインど真ん中と思しき部分を探し出すべくシフティングを繰り返します。

本来ならば6速目、すなわちスプロケの中央にチェーンがかかったところがチェーンラインになる筈なんですが……
なんと、おおよそ7速目で一直線になってしまいました(;´Д`)
ロー側でチェーンが余計に捻れて見えてしまうのも道理ですね。

一般的に、フロントダブルクランクが公称しているチェーンライン43.5mmとなっていますが、
私が利用してるクランクはフロントトリプルなので、45.0mmとなっています。
見方によっては、この段階で1.5mmの誤差が既に発生していると言えます。
また実際問題、11速で1段分の誤差が実際に生じていることを考えると、
スプロケットピッチ1個分、すなわち3.74mmの誤差が最大で出ていると考えても差し支えはありません。

そもそも、ロード用ホイールにMTBスプロケを乗せているため、その結果生じた誤差も考慮に入れる必要があります。

どちらにしても、流石にこのズレを放置したまま乗り続けるのは、チェーンにもスプロケにも優しくなさそうです。

ということで、ワッシャーを噛ましてチェーンラインを補正してあげることにしました。
補正幅は2mmから3mmあたりと定義します。

チェーンリングフィキシングボルトの経がおおよそ10mmなので、コレに見合った内径10mmワッシャーを探しました。

内径もさることながら重要になるのが外径で、
15~16mm以内に抑えないと、クランクのボルト穴の縁に干渉して、うまく装着することができません。
JIS規格では外径22mmなので、要件を満たすワッシャー
一般的なホームセンターに置いてあるかどうか、かなり怪しいときています(;^ω^)

ところが……ハンズマンにてこんな部品が。

ノルトロックワッシャーというもので、緩み留め機構を持つスグレモノ。
本来の用途から外れてますし、鉄製で重たいですが……この際糸目はつけませんw
何と言ってもサイズがドンピシャすぎます。厚みも2.5mmと、補正する幅を考えると概ね許容できます。

とりあえず3袋(6個)購入しました。
SUGINOとかの純粋な自転車用品と比べれば安くつきましたw

早速チェーンリングを外してノルトロックワッシャーを間に挟み込みます。
シングル用のフィキシングボルトだと長さが足りないので、ダブル用に戻しました。

付け替えた結果、全容はこのような感じに……。
なんか、シルバーのボルトにワッシャーの隙間が相まって、DIY感がすごい出てますねw
あと、ワッシャーが鉄製なのでこの換装だけで100gは確実に重くなった感がありますが、
まあそこは仕方がない、ということにしておきましょう(;^ω^)
極力サビないように、グリスをたっぷり塗り込んでおきました。

ワッシャーを挟んだ結果、チェーンラインが概ね6速目に来るようになりました(・∀・)
チェーンへの余計な負荷が低減できる状態になったと言っていいでしょう。
これで安心して40Tで激坂を攻めることができますw

まだまともな初乗りが出来てないですが、早くこの構成で坂を攻めたいと思います。
明後日はぜひとも晴れてくれよー(;^ω^)

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