大変お久しぶりです。
最後の更新から2ヶ月経ってしまいました。
世界が新型コロナウイルスの影響で大パニックになった煽りも私自身が受けてまして、なかなか大手振って自転車に乗りに行く機会が作れておりません。
地方の中小企業も生き残りに必死なもので……いかんともしがたい限りです。
さて、そんなさなかではありますが、とりあえずネタにできそうな記事が一本書けそうなので投稿しようと思います。
先日、久々に金峰山を走ってきました。
今回は行ったことのないルートである太郎迫を目指し、結果的に金峰山山系を反時計回りに走るルートを選択しました。
崇城大学から少し北に向かったところにある橋を左に曲がり、そのまま真っすぐと坂を登るとごみの埋立処分場が見えてきました。
その脇に見えるパークゴルフ場をかすめ、程なく進んだところから左折すると、小萩園にむかう道が見えます。
ご覧のとおり、入り口から激坂であることが見て取れます。
……この時も、小萩園は休業中でした。
どこもそうでしたけど、コロナの影響を考えれば道理です。
その道のりは……まさに激坂でした(;^ω^)
久しくまともに乗れてないので体もなまってます。
なまった体でいきなり激坂を攻めるのはなかなかに酷な話でした。
なんとか足をつくことなく、小萩園の入り口界隈へ。
侵入禁止の標識が見えますが、後々調べてみると小萩園への入り口はここではなく、少し手前の駐車場脇の小道になるそうです。
桜の名所でもあるそうなので、コロナ禍が落ち着いた後の春先にでも家族で遊びに来てみたいですね。
そこからひたすら農道を走り、舗装された道とぶつかったところで一旦東へ下りました。
フードパルもあちこち休業していました。
GWの頃はフリーマーケットも開催され、私なんかも昨年、家族で出店したりしたもんですが……。
仕方がないとはいえ、こうも催事が軒並み中止となると……心苦しい限りですね。
金峰山の麓まで下り、稜線に沿った住宅地を走って太郎迫の入り口を目指します。
通ったことはありますが、登るのは今回が初めてです。
すでに小萩園で脚を使い切りかけてましたので、実にゆっくりとしたヒルクライムでした(;^ω^)
途中、全身真っ黒のLOOKに乗った若者に追い抜かれます。
はて……?
なんとなく既視感を覚えたまま坂を登りきりました。
芳野の交差点で休憩したところ、先の若者が自販機のところで休んでいました。
お声がけしたところ、やはり地元の爆速ローディーさんでした。
ソーシャルディスタンスを保ちながら、自転車談義に花が咲きました。
お別れしたあとは、そのまま吉野小中学校の間を抜けて野出の峠の茶屋まで。
……桜が満開の時期に着たかったんですが、非常事態宣言も出された4月中は流石に乗る気がしませんでした。
また来年、機会があれば拝みたいと思います。
そこから峠の茶屋まで向かおうか、とも思いましたが、あえて霊巌洞方面を目指しました。
そこでの坂たるや、脚を使い切った後ということで両膝ガクガクです(;^ω^)
なんと霊巌洞にたどりつけば……マスクを付けた宮本武蔵像がお出迎え……。
2ヶ月前に来たときは、まさかこんな事態に世界が陥ってるとは、夢にも思いませんでしたね。
足元を見れば、トカゲが数匹元気に歩き回ってました。
コロナの影響で人間の生活に狂いが生じていても、どうやら自然界は何も変わっていないようです。
色々考えさせられますねぇ……。
その後、そのままパイロット道路を下り、常来寺がある方の道へと折れて帰宅することにしました。
そしたらここもまぁまぁの激坂……。
今度は個々を登る必要がありそうですねw
貧脚なのに激坂が好きとは……。
なんとも我ながら困った性分ですw