日常のDVD3巻の特典映像で、
白石稔氏によって紹介されていた熊本県の観光名所の一つである
大畑駅を自転車で尋ねたのがちょうど一年前。
それから次々と、
万田坑、
通潤橋(厳密には霊台橋)をそれぞれ自転車にて制覇するという休日を繰り返してきました。
ちなみに上記の観光地もそれぞれ、日常のDVD6巻にて取り上げられているというシンクロ率の高さ……。
自転車以外でも
3333段の石段に登ったりしましたし、何かしらリンクしてたんですね。
しかし、DVD3巻で取り上げられていた阿蘇方面についてはノータッチのまま、1年が過ぎてしまいました。
ということで。
スイフたんに自転車積んで、
南阿蘇水の生まれる里白水高原駅までやって来ました(・∀・)
コスモスが実に綺麗に咲いてました。
コレでもシーズン的には終わり際の写真なんですけどね( ´∀`)
ちなみに今回は被写体として
なのも同伴してくれました。
で、今回のサイクリングの動機にもなっている、DVDで取り上げられた「日本一名前が長い駅」の看板がこちらです。
実際のところ、ちらほら観光客らしき人がいたように思います。
この駅を出発地点として、阿蘇カルデラの内側(一部外輪山)を、反時計回りに一周するというロングライド開始です。
時刻は午前9時。
愛車にまたがってまったりスタート! ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
駅から国道まで若干の登りになっていましたが、ウォームアップとしては調度良い感じでした。
それからじわじわとした上り道を8kmほど走り、高森町(
森高千里の生まれ故郷)に到着。
そこから国道265号線に入ります。
ここで眼に飛び込んでくるのがこちら、
らくだ山ですね。
実はこの山の存在を知ったのはごく最近です。
阿蘇といっても広いもので、生まれ育った場所が阿蘇の西側だったためか、親子で訪れる外輪山と言えば
鞍岳とか
大観峰とかがメインで、東側はまさに未知の領域だったんですね。
前回はドライブで高千穂へ向かう途中で素通りしただけでしたが、今回はガチで麓を走りました。
新鮮なことこのかたないですワ(・ワ・)
らくだ山を過ぎると多少の登り坂が続き、開けた場所が姿を表します。
レストランとかゴーカートとかいった施設が存在し、なかなかにお客さんも入っていました。
朝の10時過ぎから結構繁盛しているもんですね(・∀・)
そこから撮影したのがこちら、阿蘇五岳の先鋒とも言うべき
根子岳です。
猫岳と書くこともあります。
その名の通り、猫にまつわる言い伝えが存在するいわくつきの山だったりします。
猫が修行するために集まる山だとか何とか……祖父母宅の猫も一度失踪したことがありますが、関係あるかどうかは未だに謎ですね。
ちなみに昔、
まんが日本昔ばなしでも題材として取り上げられていました(・∀・)
更に先に進んで、峠を越える手前で撮影したのがこちら。
なの:「阪本さ~ん、この山「猫岳」って言うらしいですよー」 今、なのにセリフを言わせるならこんな感じでしょうかw
さて、ここから5km、高さ200mをひたすら登り続けるという苦行が始まります(;^ω^)
さすがに、なのを構えて撮影したのはここまでが限界でした。
とにかく登りが延々続くため、息をつく隙がないんですね……。
しかしなかなかに見応えのある風景続きで、坂の上にたどり着いた時の達成感は凄かったですね。
まず眼に飛び込んできたのは根子岳の雄大な山肌と、今年7月の水害による被害の傷跡でした。
道自体はとりあえず復旧してましたが完全とはいえず、立て看板を見る限りでは11月末まで工事が続くとのことです。
実際凄い雨でしたからねぇ、現場の方々ご苦労様です(・ω・)
そして開けた坂道から平らな雑木林へと突入、波野を通過しました。
私が子供の時分に大騒ぎになった、
オウム真理教の施設が存在した土地です。
実際には更に東側に行ったところに施設が存在したみたいですが、さすがにその場所に足を運ぼうとは思いませんでした。
当時あそこで連中は何をしていたのやら……深く考えるのはよしましょう(;´Д`)
そのうちに道が下り坂へと変貌。
箱石峠に入ります。
時計回りコースを選んでいたら確実に途中で気持ちが折れていたであろう、と言わんばかりの凄まじいヘアピンカーブの連続(;^ω^)
下りだったので実に気持よく走ることが出来ました。
んでもって、国道57号線に到着しました。
至 大分 の文字を見ると「結構頑張ったな」という気分になります。
そのまま国道を熊本方面に向かって走りました。
出発してからちょうど真ん中辺りの位置にあるのがこちら、
宮地駅です。
JR九州豊肥本線において、ちょうど熊本と大分の真ん中あたりに位置しています。
普段、町中で見る「駅名」としての認識しか持ちあわせていませんでしたが、いざその場に足を運んでみると新鮮なものです。
しかし、折角なので電車でまた足を運んでみたいですね(・∀・)
阿蘇カルデラの北側から拝んだ阿蘇五岳を並べてみました。
線路は、豊肥本線を橋の上から撮影したものです。
道中
阿蘇駅にて休憩し、道の駅でソフトクリームを買って食べました。
運動直後の当分は実に美味しゅうございますね(・∀・)
あとはひたすら平坦・あるいは下りとのんびりとしたコースだったので、
思いの外すんなりと一周することが出来ました。
4時間ちょうどで出発地点の駅へ到着。
その足で麓の温泉に入り、道中蕎麦を食べて帰宅いたしました。
帰宅後はさすがに疲れたので2時間ほど横になり、目が覚めたところで映画館で
エクスペンタブルズ2を観るという、なかなか充実した休日を送ることが出来ました(・∀・)