ホイール・タイヤ

通勤車のタイヤをVittoria Zaffiro Pro 5 に交換した話

先日、通勤車のタイヤがついに限界を迎えました。

通勤で1年半ほど使ってきた、Panaracer CLOSER plus。運用中、一度だけサイドカットにより片方を交換するという憂き目にあったり、おおよそ2,000㎞毎に前後順番にパンクするといったアクシデントにも見舞われましたが……概ね安定した長期的な運用を実現することが出来ました。しかし、いよいよリアが6,000㎞を超えたあたりで限界となり、御覧の通りトレッドがえぐれてカーカスがむき出しになってしまいました。フロントも7,000kmを突破……。トレッドこそ無事ですが、さすがに限界だという事で、前後同時に交換することにしました。ついで...
運用距離7,000㎞!GIANTのタイヤとチェーンの交換(古タイヤの切断ネタ付) - う゛ぇろ☆いじり

Continental GP4000sIIをLynskeyからドミノローテーションして半年ほど使ってたんですが、総走行距離5,000kmくらいで御覧の有様に。カーカス(ケーシング)の糸がトレッドの隙間からコンニチワしています(;^ω^)

実際にはリアに装着していたシーラント入りのチューブに穴が開いたのがきっかけでして……。

シーラント剤が吹き出した結果、フーレムを始め色々汚れてしまいましたので、清掃も兼ねてガッツリと交換することに。

タイヤ交換作業

チョイスしたのは、Vittoria Zaffiro Pro 5

昨日投稿したエントリーでの作業と並行して、Momentum iWant2.1m-Cのタイヤの交換を行いました。この自転車、思いの外タイヤに限っては、紆余曲折を経てきております(;^ω^)もともと付いていたタイヤを、スポーツデポで購入したブルーのカラータイヤに交換したのが4年ほど前でした。正確には覚えていませんが、確かFogliaのカラータイヤ 700×23C BLUEだったと思います。これがボロボロになったということで、次に選択したのがVittoria Zaffiro 3 700x23c。重量もさることながら、とにもかくにもビードが固いタイヤです(;^ω^)前後...
Momentumのタイヤを交換しました - う゛ぇろ☆いじり

以前 Vittoria Zaffiro Rigid 3を使ったことあったんですが、これがビード硬い上に重く、個人的にはあまり評価が高くないタイヤでした。

しかし、バージョンアップを重ね、素材にグラフェンを採用してからの評価は非常に高いと来ています。

……お財布事情、そしてスポーツデポにも置いてあるという入手性を考えれば、チョイスとしては悪くなさそうです。

ついでにブレーキシューもスペアを購入して、交換作業に移りました。

改めてタイヤを見ると……もはやバキバキです(;^ω^)

インジケータも見てみましたが、こっちからもカーカス(ケーシング)の糸が顔をのぞかせていました(;^ω^)

ブレーキシューもリアが御覧の通り。

フロントはまだ使えそうなので継続運用します。

ついでにチェーンもチェックします。まだ伸びてないのでこちらも継続運用です。

タイヤ交換自体も手慣れたもので、前後合わせて30分ちょっとの作業で終わらせることが出来ました。

早速試し乗り……。非常に良い感触でした(^ω^)

メーカーごとに特性が違う感じがしますね、Continentalは概ねモチッとしていて、Panaracerがパリッとしているならば、Vittoriaはその中間どころというか、ポンポンとした跳ね心地で軽快に走ることが出来ます。

タイヤを交換しました。通勤車のタイヤが限界を超えたので、前回と同じくドミノ移植&前後ローテーションという形で2台分交換作業を行いました。今回は、WiggleからContinental Grand Prix 4000S IIを格安価格で2本購入。パッケージのドイツのおかん達がなんとも眩しいですねw日本国内で買えば一本7,000円はする代物ですが、2本でほぼ同じお値段……(;^ω^)さすがはWiggle、すでにContinental Grand Prix 5000がリリースされたことでカタログ的にはディスコンだからかもしれませんが、それでも安すぎですw前回の交換で新品のチュ...
タイヤ交換再び ... Continental Grand Prix 4000S II 導入とUltra Sports II のロ... - う゛ぇろ☆いじり
さて、前回の記事に書いたとおり、取り外したCampagnolo Ventoを通勤車であるGIANT OCR1に取り付けていこうと思います。Campagnolo Ventoは、Lynskey Helix Proを買う前に、3年ほどGIANT OCR1で運用していましたので、元のところに戻ってきたような形となります。早速、GIANT OCR1をひっくり返して……。装着していた、A-Class ALX280を取り外します。最初から取り付けられていた標準ホイールで、かれこれ15年前の代物になります。一部反射材をDIYで貼り付けてますので、市場に出回っているものと少し見た目が違いますが、そこはご愛嬌。...
おかえりVento! ... GIANT OCR1にCampagnolo Ventoをインストール - う゛ぇろ☆いじり

Continental Ultra Sports2Panaracer Closer PLUSと、それぞれ同グレードのタイヤを随時履いてきてますので、Vittoria Zaffiro Pro 5を乗り潰すことで三社三様の比較が出来る日が来るかもしれませんw

ビジュアルも精悍です。Continentalとはまた違ったカッコよさがあるように思います。

外したタイヤの状況確認

さて、交換が終わったところで外したタイヤのほうも見ていきましょう。

タイヤ自体にひび割れが出来ていますが、どうしてもトレッドパターンを軸として生じてしまいますね。インジケータから糸が飛び出すところは最たるもので……。

高品質のタイヤでも、やはり1年ほど運用すると仮に距離を稼いでなくとも劣化には勝てないようです。なにより日本の気候、雨風湿度も劣化に影響しているのではないかと思うところがあります。

そしてサイドウォールが削れてうっすらとカーカスが透けて見えるのが分かります。Continental GP4000sIIはサイドが弱い、なんて噂を聞いてましたが、ある意味正しい評価だったのかもしれません。結局は運用に伴う劣化なので仕方がないところだとは思いますが。

タイヤを切断して断面を見ますと、もうペラペラです……。

タイヤそのものの性能はさすがContinentalといったところで、遠乗りするのには最適でしたが、通勤などで使う分には少しもったいない使い方だったのかもしれません。

とはいえ走行距離は5,000km前後というところですから、寿命を考慮すると十分走ってくれました。

さて最後に……パンクしたシーラント入りチューブを見てみましょう。

半分に切ったところ、なにやら玉状の何かが二つ飛び出てきました(;^ω^)

……これはシーラント剤が固着した結果生まれたものでしょうか、それとも何か別の理由で最初から入っていたもの……?

イマイチ使いどころが悪いので、シーラント入りチューブは今後買う事はないと思いますw

kazuboh