先日改めて改造後のGIANT OCR1に乗ってみたので、組み付けた部品の簡単なインプレ(もどき)を行ってみようと思います。
ある程度距離を乗ってみようと思いはしたものの、なんと前輪がパンクしてしまい
実質20km程度の距離を走った程度ですが(;^ω^)
レバーはRIVAL1ですが、リアディレイラーとの組み合わせはRIVAL22となっていますので、RIVAL22としてレビューします。
実際に乗ってみて最初に驚いたことは、ダブルタップという機構そのものの使いやすさです。
1本のレバーを1段押し込むとシフトアップ、2~4段押し込むと1~3段シフトダウンする、
というのがこの機能の最大の特徴ですが、
これに加え個人的に感動したのが、シフトレバー単体がブレーキと連動すること無く手前に「引ける」構造になっている点。
このお陰でシフトレバーに指を引っ掛けた状態で巡航出来ますので、最低限の動作でシフトチェンジがバシバシ行えます。
この点が個人的には気持ちよかったです。
ただ……うっかり引きすぎるとすると、レバーがハンドル側面に引っかかってしまい、ご覧の有様に……(;^ω^)
2回ほど「うぇぁ!?」と声を上げてしまいましたw
シフター事態のフィーリングは、SHIMANOのSTIと比べて、良くも悪くもスイッチングな印象を受けました。
今まで使ってきたSHIMANOのほうはまるで「精密機械」といった感じで、音もリールを巻くかのように「チリチリ」という音。
一方SRAMは「カチッ」というハッキリとした音がする感じですね。これはこれで気持ちがいいですけどw
年代が違うため一概に比較はしづらいところですが、シフティングの精度だけならやはりSHIMANOが上かなあ、という気がします。
触ってきたシフターの精度を比較すると、以下のようになる感じですかね。
SHIMANO ST-6510 > SRAM RIVAL22 > SHIMANO ST-2300
ハイエンドなグループセットに触れたことがないので、比較したところで何の参考にもならないと思います(;^ω^)
ブレーキフィーリングにつきましても、SHIMANO BR-R451との相性が良かったこともあり、かなり直感的になりました。
ブレーキシューをBBB テックストップにしていますが、これも相まってとにかくよく効きます。
ブラケットポジションでフルブレーキをかけるとタイヤがロックするほどに(;^ω^)
ブレーキシューの性質か、タイヤがロックしても多少ABS的な動きをしてくれるため、咄嗟のコントロールもしやすい感じになっています。
フロントシングル化する上で真っ先に検討したのが、ナローワイドチェーンリングの購入でした。
歯そのものを長めに設計し、かつ交互に歯の形を「+-+-+-+-……」としていることがこのチェーンリングの最大の特徴。
この構造により、チェーンが外れにくくなるわけです。
RACEFACE製のこちらは、リーズナブルで取扱店舗も多い代物。
それに加え、PCD130 で歯の数が 44T と、条件と見事に合致した為、購入を決意しました。
しかし、たかだか20km走った程度ですけど、既に歯のメッキが剥がれてきております(;^ω^)
まぁココらへんは仕方がないところですねw
インプレ、とは話が変わってきますが……。
GIANT OCR1はシートポストがFSAのカーボン製となっておりまして、
おおよそ5年以上高さ調整が行われなかったことからくる劣化でしょうね。
フレームと接しているところの表皮が少しハゲて傷だらけになっています(;^ω^)
幸いひび割れなどはなく、シートポスト自体は使用する上では問題無いんですが、
サドルに腰掛けると、ハゲ落ちた部分がズルズル滑ってシートポストがすぐに沈み込むんです。
ハゲてないところでスカッと止まるので、如何ともし難い……(;^ω^)
そこでネットの情報を元に、歯磨き粉をすべり止めとして代用することにしました。
本来は専用のコンパウンドを使うべきなんでしょうが、ココは極力お金を使わない方向でw
塗布した上で規定トルク5~6Nmで固定しましたが、びっくりするぐらいサドルが落ちなくなりました!(・∀・)
ほんで、こちらがパンクの原因となったと思しきタイヤの傷……
熊本地震直後に被災地界隈を走った際に、どうも金属片か何かを踏んでしまったらしく、
これがじわじわと傷を広げてしまっていたらしいです(´・ω・`)
繰り返すのも嫌なので、タイヤごと交換する予定となっております。
今度は700x25cのタイヤにする予定です。