インプレッション

4iiiiのパワーメータを買ったのでインプレしてみる

例によって、散財ですw

先月末頃、Pro Bike Kit がタイムセールを開催してまして、気持ち狙っていた4iiii Precision R7000左クランクモデルが驚きの3万円以下、29,810円という爆安価格で販売されていることに気づきました。

……タイムセールは時間にして2時間程度。
数年前に27,000円前後という底値があったらしいですが、それに匹敵する安さです。

他にも色々買ってる中で一瞬悩みもしましたが、人間恐ろしいもので、脳みそを介さず脊髄反射でポチる事もあるみたいですね(;^ω^)

到着~開封

そして注文から1週間。
届きました。

箱を開ければ、御覧の通り。

丁寧に梱包されたセンサー付き左クランクが姿を現しました。

開封して表を見ると、現行のSHIMANO 105 R7000のクランクそのまんまです。
各クランクメーカーとの間でどのような提携がなされているのかは分かりませんが、SHIMNO製のクランクに機能拡張を施したもので間違いはなさそうです。

インストールとセッティング

ということで……Lynskey Helix Proに装着しているDura-Ace 9000の左クランクと交換です。
左だけグレードが下がる格好になり、重量増にもなりますが、私のような貧脚には誤差も誤差ですw
何より、Qファクターが変わらないのが素敵です。

取り外して比較すると……。

一世代違うシリーズですが、思いのほかサイズ感に差異が無い事が分かりました。

しかしロゴの向きが上下逆という……このデザインの違いは何なんでしょうか(;^ω^)

インストールを完了させた状態がこちら。

本来はこのクランクでケイデンスセンサの役割も果たしてくれるんですが、既存のCateyeのセンサーが優先されてしまうらしいので、これまで使ってきたマグネットを改めて付与することにしました。

ペアリングも正常に行われました(^ω^)

さて、早速実走……と行きたいところですが、その前にキャリブレーションが必要です。

パワーメーターも、センサーの位置が右クランクの場合、左クランクの場合、両方ある場合と、種類が色々あります。
今回買ったのは左クランクだけですから、いわば片足から得るだけの半端な状態。
より正確な情報を得るためには前段階として必ず行わなければなりません。

やり方は簡単で、左クランクを地面に垂直に下した状態にしてから、専用アプリの「Zero Offset」ボタンを押すだけです。

これでより正確なパワー計測が行えるようになります。

実走

ということで、早速金峰山の峠の茶屋TTで試してみました。

普段使っている年季の入ったCateye Strada Smartにも、ばっちり情報が表示されます。
パワメが認識されてないと一切表示されないという一種隠しコマンドのような扱いになっています(;^ω^)

このようにいざパワーが表示されると、平地でさぼってる状態が数値化されるので気持ち踏ん張り方に違いが出てくるように感じますw

ちなみにこっちは走行時間とパワーが表示されるモードで……。

こっちが時速とパワーが表示されるモードとなっています。

走行後、Stravaでログを見ますと、この日は18分台での走行でしたが、パワメのおかげで大体200W平均で登っていることが計測できています。

さらに、強度がグラフで表示されるようになるのが、面白い。

ここでこれだけ頑張ってるんだなぁ……と、何気にテンションが上がりますね(^ω^)

導入してみて

いざ導入してみると、現状の力加減、あるいは、走行中どこでさぼっているのか……などといった自己管理に非常に有用なガジェットであるという事が分かりました。

本当ならばハートレートモニターを併用し、ケイデンス高めの循環器系で回す状態と、筋肉を利用してパワーで乗り切る状態とを使い分けながら走るべきなんでしょうけどね。

……多分、そのうちハートレートモニターも買うことになると思います(;^ω^)

しかしこうなってくると、普段使いしているGIANTにもパワメが欲しくなってくるからタチが悪いですねw

自転車に関しての散財は……とどまることを知らないようです(;^ω^)

kazuboh

View Comments

  • 4iiiiのパワーメーターですが電池蓋の紛失にご注意ください!結構みなさん走行中に落としてるようです。自分はビニールテープでグルグル巻きにしてますw

    • コメントありがとうございます!
      蓋が脱落するのはたしかに恐いですねー、私もダクトテープあたりで養生しようと思います(;^ω^)