ポタリング

阿蘇長陽大橋を走りました

日曜日の早朝、またまた自転車で繰り出しました。
目指したのは阿蘇長陽大橋
熊本地震の影響で、1年半ほど不通になっていましたが、晴れて8月27日に開通し、立野南阿蘇を繋ぐ主要道路が復活するに至りました。
24時間テレビでも取り上げられてましたので、熊本以外の方も既にご存知かもしれませんけども。

開通当初は車も多く、また自転車乗りも多数姿を表していたようですが、この日はそこまで多いという印象はありませんでした。
すれ違った自転車乗りは、全部で5人くらいでしょうか。
バリバリのローディのみならず、小径車で峠を登ってる方もいらっしゃって少し面食らいました(;^ω^)
小径車で山登る人、素直に尊敬しますわ~w

期限間近のクリームパンを食し、くろがね羊羹を補給食として携帯してのスタートとなりました。

くろがね羊羹は食べやすいサイズにカットして携帯してます。決して一本喰いはしておりませんのであしからず(;^ω^)

まだ日も昇ってなかったので、反射ベストを装着して出発。
ブルベに参加したことでココらへんの意識はだいぶ変わりましたw

1時間15分くらいかけて、阿蘇長陽大橋への入り口に存在するおべんとうのヒライ立野店に到着。
駐車場に足を踏み入れるのは、昨年乗用車で足を運んで以来、自転車では地震前の一昨年に内牧へ行って以来となります。

昨日、マミコゥロード方面を走ったことで、意外に熊本地震の記憶が薄れている事に気付かされました。その中で、1つだけ、自転車に絡む出来事を記事にしていなかったことを思い出しました。地震発生直後、混雑を極めたインフラの中で、物資を運ぶために自動車と共に活用したものがひとつあります。それこそが、自転車でした。バーコン仕様のMomentum iWant2.1m-Cを利用し、自宅から避難先の実家まで荷物を抱えて疾走しました。道は波打ち、ひび割れ、所によっては崩落し、とても速度は出せませんでしたが大混雑の道をすり抜けて移動で...
熊本地震を振り返る~ポタリングで納めた写真たち - う゛ぇろ☆いじり

寝起きでちょいと疲れもありまして出だしはグダグダでしたが、クリームパンでは補えなかった栄養分を坂の手前のセブンイレブンで追加補給してからはある程度持ち直しました。
それ以降は、信号以外ではノンストップで、何の苦もなく最後まで登りきることが出来ました。
一昨年の今頃同じ道を登ったときはその手前で5回位休憩を挟み、かつ同じ場所で崩れ落ちてしまうほどのヘタレでしたから、
それを考えれば大きく進歩しているなと実感します(;^ω^)
それにしてもだいぶ過ごしやすくなってきましたね。日が昇るまでは大変涼しく、サイクリングにはピッタリの空気でした。


そして阿蘇長陽大橋へ。

ストリートビューを見るとわかりますが、もともとはこれからの季節、ここから紅葉の山肌が拝める絶景ポイントの一つでした。
しかし今となっては……崩れた山肌がむき出しとなり、地震の傷跡の深さを思い知らされます。

因みに撮影は、歩道が左側に来る「帰宅途中」に行いました。
原則車両は駐停車禁止となっていますので。

せっかくなので、崩落した阿蘇大橋の付け根まで足を運びたかったんですが、さすがに通行止めでした(当たり前)

何回か自転車で走った道だけに、こうして足を運ぶとなんとも言えない気分になりますな……。

とまぁ、こんな感じのサイクリングでした。
とりあえず南阿蘇に入ってそのまま折り返して帰るというちょっと物足りない感じのサイクリングではありますが、日中まだまだ暑いので、今はこのくらいがちょうどいいですね。

もう少し涼しくなったらそれなりの距離をもっとしっかり走ろうと思います(・∀・)

kazuboh