昨日、通勤車のPD-M324のグリスアップに失敗した旨書きましたが、
実は遠乗り用のPD-A520のグリスアップもしれっと挑戦してたりします(;^ω^)
今回は、SPD-SLのペダルとシューズを買っちゃいました、というお話です(>ω<)経緯これまでは、遠乗り用、通勤用ともにSPDのペダルを利用してきました。シューズも、SHIMANOのSH-CT40を利用してきました。ところが、通勤用に使っていたペダル、PD-M324にいよいよガタが来まして……。昔、右のペダルの分解とグリスアップを試みたんですが、同じノリで左を分解したところ、トルク不足で玉押しがガッツリ締まりこんでしまい、使い物にならなくなってしまいました(;^ω^)専用工具も5000円以上する高価なものですし、かなり長いこと... SPD-SLを導入しました (PD-5800 + MAVIC AKSIUM II) - う゛ぇろ☆いじり |
5月にせんだん轟に行ったときの帰りに右のペダルから異音するようになりまして……。
2018年5月27日に開催された、第7回五家荘集合サイクリングに参加してきました。朝5時頃に自宅を出発し、とりあえずは目的地に向かう上でのウォーミングアップを兼ねて霊台橋まで移動することにしました。霊台橋のある国道218号線を東に進み、その手前に位置する佐俣の湯の駐車場にて一旦休憩をはさみます。目的である五家荘に向かうには、いくつかある激坂の一つを登る必要があります。熊本市内方面から坂道を攻める人は大体この佐俣の湯をベースキャンプとして使う傾向にあるようです。今回もしゃりんかんの方たちが、駐車場で準... 第7回五家荘集合サイクリング参加レポート - う゛ぇろ☆いじり |
ネットで調べてみますと、専用工具がなんと187円という安さで手に入るではありませんか!
……悩むことなくAmazon
PD-M324の工具だと5000円以上……雲泥の差にもほどがあります(;^ω^)
写真の右にあるのが専用工具、TL-PD40になります。
調べてみると、SHIMANOのロード用ビンディングペダル全般で利用可能な工具みたいです。
なお最近購入したPD-5800は、一般的なレンチを利用する構造になっているようです。
カーボンを利用しているものは例外のようですね、そう言えばPD-5800の取り付けには六角レンチのみが有効で、ペダルレンチは使えませんでしたし……。
しかしながら、いざ工具を利用して外そうとしても……ガッツリ固着してなかなか外れません。
仕方がないので万力を利用することに。
万力で工具を固定して、ペダルを思いっきりひねってなんとか外すことが出来ました(;^ω^)
玉受けを外そうかとも思いましたがPD-M324二の舞になるのが恐ろしかったので、
今回はディグリーザーで古いグリスをざっくり落として新しいグリスをたっぷり塗り込むという程度に留めました。
ペダル本体の軸穴が貫通していなかったので、この中にたっぷりと新しいグリスを盛り、
工具を使って締め込むと、古いグリスが押し出されてくるではありませんか……。
グリスホールが設けられている古い時代のハブと同じ原理ですねw
図らずも、想像以上にきれいにグリスアップを行うことが出来たようです。
使用したグリスはいつも通りポリリューブ。
なんとなくですが、BB周りやネジの固着防止にはプレミアムグリス、それ以外はポリリューブ……という感じで使い分けてます。
グリスアップ後の運用も問題は特になし。
異音もなくなり、気持ちよくペダルを踏み込めるようになりました。
グリスアップと言えば、先日通勤車で利用しているBB-7700もガッツリ分解清掃しました。
梅雨明けということで、シャフトを引っこ抜いた途端、大量の水がBBシェルから滴り落ちてきましたけど(;^ω^)
ボールやニードルを紛失しないように、慎重に1つずつ確認しながら拭き上げていきます。
全てを拭き上げたところで、プレミアムグリスをノリ代わりに、ベアリングの組立作業を行います。
最後はシャフトにたっぷりとグリスを盛って再インストール。
玉当たり調整もほぼ一発でキマりました。
分解清掃を含むインストール作業はこれで3回目ですが、コツを掴めば結構簡単だなーと感じます(*´ω`*)