2022年に入ってからですが、まだあまりネタになりそうなライドは出来ていません。
最初のライドも比較的地味なルートでした(;^ω^)
とはいえ、初めて走った道でもあるので、軽く記事にしようと思います。
1月4日、お正月休みの最終日だったので、家の片づけもそこそこに通勤車でぶらっとサイクリングに出かけました。
療育施設に通う息子が帰ってくるまでには家に戻っておかないといけませんので、長丁場のライドはできません。自転車もLynskeyではなく通勤車のGIANTを使い、カジュアルに乗ることにしました。
という事で、近場で、まだ行ったことのない道を地図から探した感じですね。
そして引き当てたのが、宇土半島の付け根に位置する熊本県宇城市不知火町松合地区。ここにいい感じの峠がある……という話は前々から聞いていました。
松合地区自体は、コロナが流行る前に家族で幾度か遊びに行ったことがある場所でもあり、当ブログでも以前ご紹介したことがあります。
松合食品が定期的に開催していたみそ汁フェアに行ったり……。
下萬屋のだご汁を食べに行ったりと……。
先月、久々に宇土半島を一周してきましたので、そのことを記事にしてみようと思います。自転車で特定の土地を一周することを、XXイチなんて言ったりします。琵琶湖ならビワイチ、浜名湖ならばハマイチ、霞ケ浦ならカスイチ、佐渡島ならサドイチ、淡路島ならアワイチ……といった具合ですね。これが熊本になりますと、阿蘇のアソイチ、天草のアマイチなどが挙げられますが、最もお手軽なのがウトイチ、いわゆる宇土半島一周になると思います。宇土半島は、熊本県のちょうど中央から有明海に面して西に延びる細長い半島で、真ん中に小高... ウトイチ ~ 宇城市うまかもん道中記 - う゛ぇろ☆いじり |
今回はそんな松合地区を起点とした県道を北方向に突っ切り、半島の真ん中にそびえる山を乗り越える感じで走る事にしました。
いざ走ってみると金峰山と同じロケーションで、みかん山を蛇行しながら貫く県道をえっちらおっちら登る感じですね。
ところどころ斜度のきついところもありましたが、比較的登りやすいルートでした。
ところで……この峠、正式な名前は何というんでしょうか……。
地図を見ると、坂の上り口付近には、映画や小説でおなじみの貞子のモデルとなった御船千鶴子の墓が隣接する六地蔵があったり、峠の頂の東側には剣豪丸目蔵人の墓があったり……。
大見石畳公園、という景勝地まであるようですね。峠の名前よりも先に他のモノばかりに目が行きます、何気に見どころ多いですねこのあたり(;^ω^)
……色々調べる限りでは、どうやらそのまま松合峠という呼び名がなされているようですね。
東には阿保峠というのがありますが、この県道自体にはこれといった名前が明確に示された資料が見当たらない気がします。
他にも、六地蔵があることから六地蔵峠……という記述も見つけましたが……結局のところ何が正解か分かりません(;^ω^)
ほどなくして峠の頂へ。
あとは下り坂。北へと向かいます。
峠道を走り切れば、宇土半島の北側を走る国道57号線にぶつかります。この日は東へ曲がり、素直に熊本市内方向に戻りました。
別の日の夜分の撮影になりますが、これを西に進むと、ほどなくして映えスポットとして有名な、長部田海床路に到着します。
一度自転車で走ってみたいなあと思いつつも、海の塩に自転車がやられそうで……どうにもしり込みしている感じです(;^ω^)
あと、宇土半島の北側は雲仙普賢岳がとてもきれいに映えるスポットが目白押しです。
夕暮れ時の風景も以前写真に収めましたが、なかなかの絶景ですね。
さて、当日は熊本市方面に戻るついでに、熊本港にまで足を運びました。
暖かかったのが何よりでしたね(^ω^)