先日の記事で紹介したプーリー交換の試し乗りとして
石打ダムまでサイクリングに出かけました。
石打ダムは熊本県下、宇土半島に存在するダムで、
JR九州三角線に、その名を冠した駅が存在することで有名です。
一度行ってみたかったので足を運んでみることにしました。
宇土半島北部、国道57号線を往路として選択しました。
とりあえず登り口となる宇土マリーナ界隈まで平地を巡航しましたが、
平均 25km/hくらいで走ることが出来ました。
前日までの体調は決して万全とは言えなかったんですが、
予想以上に速度が出せてて少し驚きました。
体が少しずつ慣れてきているんでしょうかね、無理は禁物ですが( ´∀`)
ということで、目的地入口付近で登り口を探します。
ここかぁ。。。。( ゚д゚)
……激坂やん!(;´Д`)
後でサイコンの履歴から最大勾配がわかったんですが、23%もありました。
普通に漕いだら後ろにひっくり返るは必至の傾斜です。。。
サドルの先端に腰掛け、上半身をめちゃくちゃ落として、よし!と気合を入れて登りました。
……早々に挫折!(;^ω^)
案内板も無くておかしいなと思いながらのチャレンジでしたがそれもそのはず、
本来は南側の国道226号線からの道を進むべきで、
北側の道は大半がみかん畑用の農道となっているようでした。
コンクリートで舗装されている道が殆どで、
とてもロードバイクに適しているとは言い難い道です(;^ω^)
いつもこんな感じでルート取りを間違えます……。
自分に適したバイクはグラベルなのでは、と思い始める始末ですw
進めば進むほど、舗装すらされていない道が姿を現します(;^ω^)
自転車を降りて徒歩、時々乗車を交互に繰り返してなんとか坂を登りました。
坂を登りきると今度は下り坂に差し掛かります。
これまたなかなかの勾配続きでした。
可能な限り自転車にまたがり、トップギアでかけ下りました。
この悪路でチェーンが一切落ちなかったので、今現在の構成で運営上問題がないと
ようやく確信を持つことが出来ましたw
下った坂道を見上げるとそこには壁がありました(;^ω^)
ヒイコラ言いながら山を乗り越え、なんとか石打ダム駅に到着。
宇土半島は海という印象が非常に強かったですが、山間部に来たことでイメージが一新しました。
山もなかなかに深いところなんですね。
駅から程なく先に進んだところに、石打ダムは存在しました。
着工自体は平成に入ってからと、比較的新しめのダムです。
新しいとは言え、県内のダムの中では比較的地味な印象を受けますね。
ダムの傍らに資料館が設けられており、休日はここでダムカードが配布されていますので
お邪魔させていただきました。
中に入ると渡哲也風のコワモテな管理人の方が応対されまして、帰り道とかを教えて下さいました(・∀・)
ダムカードもしっかりゲット。
その後、石打ダム駅方向に戻り、三角線の脇に腰を下ろして
持ってきたお手製の爆弾おにぎりと道中コンビニで購入したウドリアなる食い物で
舌鼓を打ちつつ軽く休憩を取りました。
風は冷たかったですが、日差しは暖かく、目の前の風景も相まって
春を意識する空気の中での食事となりました(・∀・)
その後、国道226号線まで下り、半島の南側を利用して内陸のほうに戻りました。
天気も良かったので、他にも沢山の自転車乗りとスレ違いました。
最後に、宇土のお菓子屋さんでは老舗になる一心堂老舗にて
シフォンケーキ、クッキーシュー、レモンケーキを買って家族へのおみやげとしました(・∀・)
今回の記録はこんな感じです。
平均速度はそこそこ上がってきていますが、
走行時間に対してトリップ時間が長すぎますネェ……。
もう少し休憩を減らしたいところですが、無理も禁物なのでここは仕方がないところでしょうか。
今回は背筋の痛みが出たくらいで、脚がつることもなく最後まで完走できましたので
スキル自体は向上していると見ていいでしょう。
もっと走り込みたいところですが、それもまた程々に。
最低年間4,000km、大目標年間5,000kmを目指して走り込んでいこうと思います(・∀・)