5月1日に元号が令和へと変わりました。
平成令和ライド記事の第三弾となります。
令和初日はあいにくの雨模様でしたが、家族とのお出かけという形で自転車に乗りました。
令和最初のポタリングという事で、GW中に地元熊本で最も盛り上がったであろう平成駅の写真を撮りに(*‘ω‘ *)
すでに平成から令和に移り変わっていましたが、それでも結構な人が訪れていました。
……雨の日のポタリング、という事で、ネタにできるのはこのくらいになります(;^ω^)
これじゃあんまりなので、GW終盤に金峰山に登った時の記事、およびそれに伴う峠の茶屋にまつわる記事を書いてみようと思います。
令和元年5月5日、こどもの日の早朝に、金峰山山頂まで登りました。
この日は人生で初めて、麓から山頂まで、足付きなしのノンストップで最後まで登り切るという行為に挑戦することにしました。
勝手知ったるルートだからでしょうか、いざやってみると思いのほかすんなりと登りきれた印象です。
いつも通り西を拝めば、雲仙普賢岳が雲海に浮かんでいました。
区間記録も大幅更新(^ω^)
峠の茶屋TT区間を20分くらいで極力気張らずに登ったのが良かったのかもしれません。
いつも、区間記録を更新しようとがむしゃらに漕いで、ヘバって休憩するのが常でしたからね(;^ω^)
山頂を攻略した後は、ゆるっと走ってナルシストの丘まで。
何やら工事が進められているため、景観が変わってしまっています。
ここからも、雲海にうかぶ雲仙普賢岳が視界に飛び込んできました。
明け方という事で空気も気持ちよく、私以外にも自転車乗りの方が多数いらっしゃるという状況でした。
さて、この日は親戚回りの用事もありましたので、ライドはここまで。
家族が起きる前までに家に帰るべくその場を後にしました。
さてここ金峰山ですが、峠の茶屋と名の付く史跡が2つ存在しています。
一つ目が、一般的に言われる峠の茶屋です。
正確には鳥越峠という名前があるようです。
金峰山の東側に位置し、前述した峠の茶屋TTで、地元の自転車乗りがしのぎを削るルートのゴール地点になります。
今回は例外的に休みませんでしたが、金峰山を攻める自転車乗りにとっては基本中の基本ともいうべき休息ポイントです。
なお、この峠の茶屋も一つの観光地となっておりまして、ゴール手前の峠の茶屋公園駐車場にある階段を登ると、このように峠道を見下ろすことができます。
意外と知らない人も多いのではないでしょうか(;^ω^)
実は息子と二人で、ドライブがてら2つある峠の茶屋を行脚したことがありまして。
この時初めて峠道の上まで来る機会を得ました。
この位置から金峰山を見上げるというのもなかなか新鮮です(*’ω’*)
建物も残ってまして、中に入ることもできます。
この日は食べませんでしたが、この峠の茶屋のメインはだご汁でして、峠の茶屋 だご汁やというそのまんまの名前でお店を出しています。
昔食べたことがあるんですが、いわゆる田舎のだご汁とは違い、平たい麺のような団子と、上品で薄味なお汁、ゴロッとした野菜がたっぷりと入ったもので、非常においしかった記憶があります(*’ω’*)
750円で食べれますので、興味のある方はぜひw
ナルシストの丘にほど近い野出峠というところに、もう一つ峠の茶屋跡があります。
こちらは前述した鳥越の峠の茶屋と比較すると、建物が残っておらず、食事スポットなどもないことなどから、いささか地味な印象。
しかし、ここからの眺めもなかなかのものです。
鳥越峠からの表情とはまた違った金峰山を拝むことができます。
桜の木もたくさん植わってたのが印象的でした。
息子と足を運んだときはちょうど満開の時期で、見事なお花見日和でした。
ただただ、きれいでしたねー(*´ω`*)
オオイヌノフグリもご覧の通りでした。
漱石ゆかりの地、という事で、俳句が刻まれた石碑も建立されてました。
ここから望む有明海も、なかなかの絶景でお勧めです(*´ω`*)