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平成令和GWライド・その1 …… 鞍岳~大観峰~牧の戸峠~涌蓋山北側周遊

平成から礼和へ!

元号が変わるのに伴いGWも10連休ということで、私自身、自転車に乗る機会が多々ありました(*’ω’*)

ということで今回は、3回シリーズで一連のライドを記事にしてみようと思います。

まずは一回目。

自転車を乗るにあたって大目標の一つであった、牧ノ戸峠攻略を平成31年4月27日に敢行してきました!

ちょうどこの日はカミさんも子供も留守だったため、己の実家へ自転車で帰省する体で行動に移しました。
実家で一泊するために、サドルバッグに着替えやらなにやらいろいろと詰め込んでいざ本番。

なお、ロングライドを行う自転車乗りの間で流行っている、化粧用のパフを事前に購入しておきました。
長い距離を走ると、良質な手袋をしていても手のしびれや痛みを誘発しますのでね、これを手袋の中に押し込んで走る、というわけです。
本来の用途からめちゃくちゃ逸脱しておりますが、まぁ自転車に乗る上でDIYを指標する私からすればいつものことという事で(;^ω^)

効果は……正直、多少マシというレベルでしたw
走った距離が距離でしたからね(;^ω^)

鞍岳

という事で、牧ノ戸峠を目指すにあたって前哨戦となる阿蘇外輪山を目指して足を進めます。
GW中は車も多かろうと思い、あえて交通量の少ない鞍岳ルートを目指します。
いささか過酷なルートのようにも思えますが、車の往来が激しいルートよりも正直マシです。
いつも通り、菊池市旭志の四季の里にていったん休憩を挟みます。
正直ここまでの坂が一番キツいので、これを乗り切れば後はおおむねまったり走り切れるはず……(;^ω^)

その後ものんびり走って、ほどなく鞍岳山頂界隈へ。
いつもはこの手前の登山口で折り返してましたので、乗り越えて阿蘇に侵入するのは人生初のことです。

何気に、四季の里からここに至るまで休憩なしのノンストップでした。
だいぶ体がヒルクライムに慣れてきたものと見えます(*´ω`*)

阿蘇外輪山

ほどなくして下りに差し掛かりますが距離は大して長くなく、そのまま阿蘇外輪山の西側にぶつかります。

いつもとは反対側から見る鞍岳の新鮮なこと(*´ω`*)

そこからミルクロードを北上、かぶと岩で二度目の休憩を挟みます。
この日はとにかく北風が強く、日差しのないところでは寒くて仕方がなかったので、定期的に缶コーヒーを飲まざるを得ませんでした(;^ω^)
具合の悪いことにこの日はウィンドブレーカーを忘れておりましたのでねw

さて、ここでTrekBianchiに乗った人たちと少しだけお話させていただくことに。
かぶと岩を起点に、瀬の本にある三愛レストハウスを目指すとのお話。

話には聞いたことがありますが、そういえば通り道じゃん、と思い、ここで本日の昼食の場所が定まりましたw

かぶと岩からさらに北東へ向かい、そのまま大観峰へ。
今回は単純に展望所からの撮影のみで、休憩もそこそこにさらに北東へ向かいます。

しかしながら、前述のとおり気温も低く風も強いという事で、削られる体力も割増し。
合間合間に補給は続けてますが、昼飯前という事もありさすがに燃料切れ寸前のところまで追い込まれてしまいました(;^ω^)
路上に立つ電光掲示板に表示されている気温は9℃……春の装いで来てしまった自分を呪いながらヒーコラ進みます。

やまなみハイウェイに入りさらに北上、阿蘇の森にてMTBにまたがったおじさんに「がんばれ!」と応援されながらなんとか瀬の本までたどり着きました。

瀬の本・三愛レストハウス

三愛レストハウスに自転車を留め置いて本格的な休憩です。
阿蘇の森でも見ましたが、コギダスの看板があるとホッとしますね(‘ω’)

レストランに入り、二番目に人気だというヒレカツ膳の食券を購入。
涌蓋山が見渡せる窓際に座って料理を待ちます。

食券を買って着席したところでフロアスタッフに食券を手渡す、というシステムが理解できずに少しまごつきましたがw

そして出てきました、ヒレカツ膳(*´ω`*)
920円です。

食べやすいサイズのヒレカツが6枚乗っかってます。
補給食には十分すぎる量ですw

ジューシーでありながらさっぱりとした美味しさで、ぺろりと平らげてしまいました。

完食の後、お腹が落ち着いたところで出発です。

やまなみハイウェイをそのまま北上し、怒涛のつづら折りを登っていきます。
食後とはいえ、鞍岳攻略後の登り坂でしたから、ノンストップで登りきるには至りませんでした(;^ω^)
ところどころ休憩を挟んで、何とか峠の頂まで。

牧ノ戸峠

到着したとたん、強度MAXの北風が襲い掛かりました(;^ω^)
車道では一番高いところになると思いますので当たり前といえば当たり前ですねw

ガタガタ震えながらもせっかくの目的地という事で、自転車を留め置いて界隈を散策します。
視界の先には湯布院にそびえる由布岳の姿も見えました。

牧ノ戸峠は、久住山への登山口として最もメジャーなところです。
小中学校時代、ここから西千里ヶ浜を経て沓掛山に登り、東へ縦走する感じで久住山を目指すルートを、父親と何回も挑戦した思い出があります。
片道4時間となかなかの登山ルートですが、沓掛山まで登ってしまえばあとは結構平坦で登りやすいんですよね(*’ω’*)

寒いとはいえ晴れの休日という事もあり、この日も登山客が多数いらっしゃいました。
結構外国の方も多かったですね。

寒さしのぎに、レストハウスに入ってコーヒーと肉まんで体を温めます。
おまけにチョコレートがついてきました(*’ω’*)

長者原~涌蓋山東側

牧ノ戸峠を出発し更に北へ。
吹き付ける北風を一身にまといながら長者原を目指しました。
到着したころには歯がガチガチと音を鳴らすほどに体が冷え切ってしまいました(;^ω^)

目の前にそびえる三俣山を見れば、山頂に雪が……。
寒いわけですわ(;^ω^)

長者原の交差点を西に曲がり、法泉寺温泉方面へと向かって熊本方面へと折り返しました。
ここからはひたすら下りでしたが、さすがに標高が下がったことで気温も上がり、冷えた体も元通りとなりました。

道中、目の前になんとも特徴的な山が……。
写真中央にある山の頂がものすごく特徴的で、例えるならば右を向いた背びれのないゴジラ、あるいはキングコングのような……。
妙に気になったのであとから調べてみたんですが、万年山という名前らしいです。

万年山 – Wikipedia

Wikipediaの記事を見ると、見事なゴジラヘッドの写真が(;^ω^)
いわゆるメサと呼ばれる地形なんですね。
おまけに阿蘇立野の谷と同じで、柱状節理の山肌がむき出しになっているとは……。

質感までゴジラっぽいと思ったんですが、理由はこれでしたかw

さて、ゴジラヘッドを拝んだ後は、国道387号線を南下する形で熊本県小国町を目指すルートを利用します。
ここも地味な峠道になってまして、ゆるゆるとしたアップダウンが繰り返し襲ってきます。
牧ノ戸峠で使い切った脚にはいささか過酷でしたが、なんとか乗り切りました(;^ω^)

小国町~北里柴三郎記念館

小国町に戻ってきたところで、ぶらりと北里柴三郎記念館に立ち寄ってみました。
近々刷新される千円札の絵柄に選出された地元が誇る偉人生誕の地になります。

ご夫婦で植えられたという木が2本、仲良く佇んでいました。
今年で95歳になる、ウチの母方のばあさんよりも長生きですw

胸像のほうを振り向けば、北に涌蓋山がそびえてました。
今日は見事に涌蓋山をぐるっと反時計回りに走った感じですねw

そして、こちらが御大の生家だそうです。

上津江道の駅~兵戸峠~菊池市

記念館を経て小国町を西に向かい、いったん大分県日田市の端っこ、中津江まで足を進めます。
蜂の巣ダムという愛称でも有名な、下筌ダムを掠め、南へ。

上津江の道の駅で休憩を挟みました。

名物のわさびソフトで補給します。
わさびの風味がふわっと香る、上津江に来たらぜひとも味わいたい名物の一つです(*’ω’*)

上津江での休憩を挟んでから、最後の難所兵戸峠越えに挑戦です。
この時点で完全に脚が売切れてましたので、休憩の頻度もまた多いという体たらく(;^ω^)
しかもアイウェアを着けていなかったので、目に虫がダイレクトに飛び込んできて悶絶するというおまけつき。

安いおもちゃみたいなものは持っていたんですがレンズがダメになったので最近使ってなかったんですよね……。
流石に今回の虫の件で懲りたので、安いのでもいいのでちょっと考えようかなと思いました。

兵戸峠を越えれば、熊本県菊池市へ。
菊池市を西に走れば、わが実家は目の前です。

実家に到着。
距離にして170km前後、獲得標高3,000m超え、中々のハードなロングライドでした。

早速、母親の手料理に舌鼓を打ち、温泉で体を癒し、猫と戯れてこの日はゆっくりと休むことにしました。

ちなみに、実質スタート地点でもある鞍岳がある旭志は、菊池市に属します。
ものすごい遠回りをして実家に帰った
という事だけ付け加えさせていただきます(;^ω^)

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