年が明けて2019年!ここから新年の記事になります(*’ω’*)
昨年、元旦早々金峰山を目指して通行止めにつかまり撃沈しましたので、今回はそのリベンジライド記事になります。
今回は、キャンプ道具を持ち込んで山頂でチキンラーメンを食すという、趣向を凝らす方向で攻めることにしました。
さすがに神社が構えられている金峰山の山頂で火を起こすのははばかられましたので、
山頂登頂後にその属峰である小萩山に登って食べるという計画をたてました。
なお、こちらのキャンプ道具は、カミさんのお父さん(岳父)からお借りしたものになります。
モリタのハンディクッカーといいますが、どうもすでに生産が終了している商品のようです。
岳父に聞けば大体何でも持ってるので……毎度毎度お世話になっております(;^ω^)
金峰山
三が日をあえて外した1月4日の早朝に出発。
日も登り切っていないタイミングで峠の茶屋に到着しました。
しばし休憩をはさみ、いつも通りに山頂方面であるサルスベリ登山口がある大将陣を目指します。
今回は、大将陣での休憩を挟まずに、ひと思いに山頂まで登りきることにしました。
結果、金峰山TTで新記録更新(*’ω’*)
西を見れば、有明海に幻想的なモヤがかかってて、雲仙普賢岳がまるで空に浮かんでいるかのようでした。
東側を振り返ると……。
新年から3日目の日の出が顔を覗かせました。
毎年恒例のおみくじも、2枚中1枚が大吉。
別の神社でも大吉を当てましたので、今年はわりと運がいいようです(*’ω’*)
小萩山
一度峠の茶屋まで降り、小萩山を目指しました。
峠の茶屋は五差路になってまして、道標から北方向を見る感じで次のように道が分岐しています。
昨年元旦同様、北西の道を選びました。
- 東(右→) … 熊本市街方面
- 西(左←) … 河内・天水方面
- 南(手前↓) …山頂方面
- 北西(左奥)…熊ノ岳・三ノ岳方面
- 北東(右奥)…小萩山方面 ←ココ
ほどなくしてダートコースが姿を現します(;^ω^)
去年はさらに早い時間で足元も見えないくらいに真っ暗だったため、
ここで折り返さざるを得ませんでした。
流石にロードバイクで走るには路面が荒れすぎですから、いったん降りて歩きで移動します。
SPD-SLで歩くというまさに暴挙ですが、大きな石ころがゴロゴロしているとはいえ、アスファルトやコンクリートでない分クリートにはおおむね優しい踏み心地です。
1kmほど歩いたところで、コンクリート製の舗装路に合流できました。
クリートにこびりついた泥を枝切れでこそぎ落とし、水で流し落としてから自転車での移動に切り替えます。
落ち葉と苔に覆われたウネウネ道を2kmほど登ると、山頂がすぐに見えてきました。
山頂には鉄塔が建てられています。
熊本市中央区や北区から遠巻きに金峰山を見ると、一本だけ離れたところに鉄塔が建っているように見えるんですけど、どうやらこれがその正体みたいですね。
……子供の頃の記憶をたどると既視感がある風景なので、実は父親と一緒に遊びに来たことがある場所のように思えてきました(*’ω’*)
山頂から少し下る形で、展望台が整備されている箇所にたどり着きました。
ここが小萩山に向かう道の終点です。
石造りの机と椅子が、3セットほど用意されています。
しかし、場所が場所だけに、人の気配はあまり感じられません(;^ω^)
唯一、オフロードバイクに乗った方が来ていたと思しき痕跡があったくらいでしょうか。
マックスターンみたいなタイヤ後が未舗装の地面に残っていましたw
東側の風景はなかなかでした。
一方、南東は木々が邪魔をして少し残念な感じです。
西を見れば、尾根の先に熊ノ岳が顔を覗かせていました。
さて、念願かなってたどり着いた小萩山です。
当初の目的通り、山頂での朝食として、持ってきたチキンラーメンを食すべく準備を進めます。
岳父から借りた道具は、メタという固形アルコール燃料を利用して火を起こす類のものになります。
とりあえず2つ3つ着火台に燃料を乗せて、チャッカマンで火を付けました。
火力は決して高くありませんが、じわじわと湯が沸いていきます。
アルコールという事で、外がこうも明るいと、火そのものが写真に写りません(;^ω^)
燃料をつぎ足しながら加熱しつづけ、沸騰したところでチキンラーメンを投入して待つこと2分。
いただきまーす(*’ω’*)
……寒いのも相まってめっちゃおいしいですね!!!
思わず夢中でがっつきながら、カミさんにLINEで「おいしいよ!」と状況報告をしましたw
ちなみに、結局利用した燃料は12個前後。
20個入り450円(昔の値段)ですから、単価計算すると現在の価格帯で想定しておおよそ300円足らずといったところでしょうか。
……少しコスパが悪いですかね、頻繁に利用するには、ちょっともったいない気がしました(;^ω^)
そんなことを考えながら食べ終わりまして、しばしの休息タイム。
お腹も落ち着いたところで片づけを行い、下山することにしました。
西側に抜けるルートもありましたが、数kmもの未舗装路が続くという事で断念。
素直に来た道を戻り、峠の茶屋に繋がる未舗装路には行かずに、ウネウネ道をそのまま下っていきました。
概ね下りやすい道でしたが、落ち葉も多く苔が生しているという事もあり、ブレーキングにはかなり気を遣うことになりました。
民家が見えてきたところで右の小道に入り、県道1号線と合流するルートを目指したんですが、最後の最期でこの小道が難関でした……。
素直に乗って降りたら、絶対に落車するレベルのひどい荒れ道でしたからね……(;^ω^)
やっとのことで県道1号線に合流しました。
ちょうど馬の水バス停の目の前に出てくる形となりました。
浮島神社
もう少し乗りたい、という事で、適当に平地を走らせて最終的に浮島神社までやってきました。
自転車を留め置いて境内に入ります。
今年1年も、楽しく安全に自転車に乗れますように。
とお参りして、家に帰ることにしました(*’ω’*)