ロングライドやイベントライドの時に限り、アイウェアを着用するようになって5年あまり。
本格的なアイウェアとして、サイクリスタ熊本さんとこで買ったOakleyのJaw Breaker(マーク・カヴェンディッシュモデル)を使うようになって3年が経過しました。
使い終わったあとはメガネ拭きで拭く……もともとズボラなもので、やってきたメンテはその程度でした、正直(;^ω^)
ところが、そのツケが回ってきたと見え、なにやらレンズに緑色の樹脂が付着するようになってきました。
ちょうど中央付近、確かに……緑色の樹脂が剥がれている箇所が見て取れます。
レンズも拭く程度ではくもりが取れなくなりつつあるので、いよいよ持って水洗いするか……と思い観察しましたところ……。
……ノーズパッドの裏側のパーツが塩を噴いたようになっています💦
これはイカンと思い分解しますと……該当パーツ(レンズを固定する留具)に白サビが浮いておりました。
サビが表面の緑の塗料を持ち上げた結果レンズにこれが付着していたみたいですね。
ヒンジのネジなどは別として、全パーツが樹脂製だと思い込んでおりましたが……どうやらこのパーツだけアルミ製のようです。
……ここではたと気がつきます、汗でサビたんですね💦
樹脂そのものが劣化して割れたり崩れたりしなかったのが、せめてもの慰めでしょうか(;^ω^)
とりあえず、レンズから洗浄することにします。
レンズを洗う上では食器用の中性洗剤が一番だということで、これに倣い、水を張った洗面所で指先を使い優しく洗います。
フレームのほうはレンズを異なり、隙間の汚れをこそぎ落とすために、ブラシも利用して豪快に洗浄します。
特にサビたパーツは浮き上がった塗装をある程度剥がすように洗います。
ある程度きれいになったところで乾かし、錆止めのために表面に乗用車用のタッチアップペンを塗布しました。
いかんせんレンズを設置する箇所ですし、腐食箇所がジョイントとして機能するものなので、再塗装できたのは表面部分だけになります。
裏側はご覧の通り、白錆が残ったままの状態です。クエン酸などでサビを落とすといったことも考えましたが、樹脂を痛めては本末転倒……。
これ以上腐食が進まないことを祈るばかりです(;^ω^)
レンズをもとに戻して組み立て、補修完了です。
再塗装の影響で色味が異なってしまいましたが、そこまで違和感はありません。
レンズ自体は新品とはいかないまでも概ねきれいな状態に戻すことができました。
汚れも落ちましたし、当面はこれまで通り継続利用ができそうです。
……しかし、ナメてました。
汗で、まさかアイウェアが錆びるとは(;^ω^)
今後、気をつけながら継続利用していきたいと思います。