えー、更新がだいぶ空きました……(;^ω^)

2月に入ってからというものどうも天候が安定せず、しかも半ばに風邪を引いてしまって寝込んでしまい、また今年の花粉の影響か症状が長引いて今に至ると行った状況です。
まともに自転車に乗れず、2月の走行距離は200kmあまり……。

暖かくなってきましたし、花粉の影響もそこまで強く出ない体質なので、今月はどこかしら走りに出かけたいところですね。

閑話休題。
今回は雨天時についての話題です。

普通はロードバイクで雨天時走行をする人なんてそうそういないと思います。
ブルベなどのイベントを除けば大体の人が出走を見送るはずです。
しかしこれが通勤となりますと、雨風なんぞ言うとる場合ではありません。
いついかなる時も出勤するのが、会社人・社会人の大鉄則ですから。

なので、雨天時でも快適に走行できる自転車環境を構築する事は、ツーキニストを自認する人にとっては欠かせないテーマとなってきます。

自転車にハマってる人ほど「自転車が濡れる」事態を避けて考えますが、通勤の場合は「己の体を濡らさないこと」こそがまず大前提になります。
ということでレインウェアは欠かせません。

最近使っているのは、WORKMANが販売しているAEGISです。
価格も手頃で、水の侵入を防ぐマチがしっかりと付いており、前傾姿勢になっても全然水が侵入する気配がありません。
もともと外仕事用のレインウェアですから、自転車との相性は抜群のようです。

なお、これまではホムセンで売ってたカッパなどで凌いできましたが、ゴルフ用のものだったこともあり隙間からの浸水が著しく、
濡れずに出勤するということはほぼ不可能でした(;^ω^)
その前に使ってたアルペン(スポーツデポ)のレインウェアも勝手が良かったんですけど、お値段が高めだったのでリピーターにはなりきれず……。
そういう意味では、このレインウェアとの出会いは完璧だったなと思っていますw

続いてグローブ。
こちらについては、ドラッグストアなどで販売している使い捨てのビニール手袋を利用しています。
普段遣いしているグローブの上からこれをはめるだけで概ねしのげます。
ただ、ブラケットをガッツリ握りしめてしまったりすると徐々に親指の付け根あたりから破れ始めるので、長距離での運用はおすすめできません(;^ω^)

通勤程度の距離、まぁ……10km程度ならばこれで十分だと思いますけどね。

続いて足回り。
スポーツデポで購入した安いシューズカバーが雨よけとしてめっぽう役立ってます。
靴の全面をすっぽり覆ってくれるのも助かりますし、レインウェアの裾留めとしても機能するので大変重宝します。
そのままでも雨を防いでくれますが、防水スプレーを上から振りかけてあげればほぼ完璧です。
ま、豪雨だと結局は浸水してしまいますが……。
靴とシューズカバーの間にビニール袋を挟んであげたりすると、多少は軽減できます。
靴によるとは思いますが、土踏まずあたりで袋を縛ってあげればより効果的ですね。
ただ、結び目の位置がずれたり縛り方が甘かったりすると滑りますので、運用には一層の注意が必要です。

あと元来ズボラなので、冬場は晴天時でもジーンズの裾を留めるためにそのまま使ってたりしますw
つまりシューズにつけっぱなし(;^ω^)

さて、ここから自転車そのものの雨対策になります。

まずはフェンダー。
昔はこれがなかったおかげで出勤直後はレインウェアが毎回泥だらけになってました(;^ω^)
体へのダメージは完全になくなりましたが、惜しむらくはリアのブレーキがカバーできていないという点。
雨天走行後のリアブレーキの汚れ方たるや……(;^ω^)

ダボ穴付のフレームだったらもう少しマシになるんでしょうけど、こればっかりは仕方がないですね。

続いてキャリア。
使っているバッグには専用のレインカバーが存在しますので、コレで概ね凌いでいます。

すっぽり覆ってくれるので、濡れた試しがないですね。

ちなみに最大キャパシティがこんな感じです(;^ω^)
仕事帰りに西松屋で子供の服を買って帰った結果、こんなパンパンの状態になってしまいましたw

全容を改めて写真に収めますと、こんな感じですね。

かなり野暮ったい見てくれですが、通勤車としてはかなり機能的な一台になっていると思います。

ちなみに、フレームはアルミ。
コンポーネントはUltegra6500を基本とし、BBは分解が可能なDura-Ace(BB-7700)という構成になってます。
パーツの素材自体が頑丈ですし、メンテもしやすいので、雨天走行には割と最適な形になっていると自負しています。

レバーだけはカンパですが、こちらについては未知数(;^ω^)
フォークもカーボンを利用したものに交換しています。
どちらも1年と2ヶ月ほど運用していますが、コレと行った問題は起きていません。

今後もガリガリ雨天時運用していくことになるとは思いますが、どれだけ車体が持つか……ある意味楽しみではありますw

kazuboh