お盆休みを利用しての通勤車のオーバーホール、3回目、組み立て編です。
とりあえずは適当に、BBセット、クランク、FD……と、パーツを順にインストールしていきます。
ホイール、シートポスト、ペダルに至るまでほとんどが流用になります。
しかし、サドルだけは色合いを考えて、一旦GIANT OCR1に最初から付随していたモノに戻しました。
ある程度インストールが完了したところで、アウターワイヤーの長さを決めて随時取り付けていきます。
Lynskey Helix Proを組んだときに買ったNISSENのアウターワイヤーの余りでほとんどまかなえたので、これを下地に組んでいくことにしました。
フロントのブレーキワイヤーのみ足りませんでしたので、こっちだけNOGUCHIのワイヤーになります。
比較するとその差は歴然、NISSENのワイヤーのしなやかさたるや尋常ではありません(;^ω^)
インナーワイヤーもまた、手持ちのNOGUCHIのカラーワイヤーを利用しました。
通勤者に関してはこのように、手持ちの余りパーツをフル活用する感じでお金をかけずに対応するのが常です(;^ω^)
そんなこんなでワイヤーとチェーンを張り終えたところで、一旦屋外に出して調整作業に移ります。
リアディレイラー界隈もピカピカになりました。
裏から見てもご覧のとおりです。
クランク界隈。
フレームからクランクに至るまで、全てがシルバーで統一できたので、いい感じの無骨さが醸し出されています( ・∀・)
SHIMANO BB-7700で、一番お気に入りなのが左クラングの勘合部分ですね。
どうですか、このインダストリアルなエロさ!(^q^)
あらかた落ち着いたところで、バーテープも巻きました。
こちらもLynskey Helix Pro用に買って巻くのに失敗したSUPACAZのものを再利用しています。
途中でちぎれてしまったバーテープですが、巻き方を工夫することで見事に復活してくれました。
左側もご覧の通り。
色も車体にぴったりです(*‘ω‘ *)
続いて、フェンダーです。
以前買ったGIANT純正のフェンダーをついに利用する機会がやってきました( ・∀・)
フレームがロングアーチタイプのキャリパーブレーキ対応なので、ブレーキの下にフェンダーをかますだけの余裕が十分にあります。
ということで……。
ちょいとばかしのDIYで、フェンダーの延長を施しました。
樹脂製なので、半田ゴテで穴を開けてボルトで固定しただけ、というお手軽対応ですが、とりあえずはこれで十分でしょう。
フロントは、これまた別途GIZA PRODUCTSのFLINGERを事前に手に入れていたため、これを利用しました。
……予備のフェンダーだけで2種類買い置きしていたというのも不思議な話ですが(;^ω^)
一通りの対応が終わって試走したところ、ヘッドの固定にガタが見られたので再調整をかけました。
ハンドルの高さも間違っていたので、1cm高くして……。
ついに完成です!(*´ω`*)
重量はボトルケージ、キャリア等々込みで9.8kg。
Momentumの頃と比べて500g近く軽くなりました。
改めて試走してみましたが、アルミならではの硬さがしっかりと感じられましたし、レバーも手になじんでいい感じです。
Momentumと比べて、加速の安定性が明らかに高くなりました。
何よりバイクそのものがピカピカになったのが気持ちいいですね。
結果的に、2台そろってシルバーのバイクになってしまいましたw
試走と同時に雨に降られる、という出鼻をくじかれた感はさておき、これから通勤車として使い倒していきたいと思います。