先日早朝から、まだ梅雨も明けきってない曇り空の中を走って、コーヤ万十を買いに行ってきました。
メインはいきなり団子で、土日は朝7時から開店。午前10時前後までに速攻で売り切れてしまうという人気店です。
昔から存在は知っていましたが、上記の理由により一度たりともありつけたことがありません……。ならば、とふと思い立ち、早朝5時頃からでかけて自転車で買いに行くことにしました。
霧雨が降ったりやんだりを繰り返す中、合志市にあるコーヤ万十の店舗前に到着です。開店10分前。予定通りでした(*’ω’*)
シンボルの大看板の脇にGIANT OCR1を立て掛けて列に並びます。順番的には私は二番手の客でした。
蒸し器からもうもうと湯気が立ち上がっています。雨に加え、この湯気の影響でスマホのレンズも曇る始末です(;^ω^)
程なく開店時刻を迎え、いきなり団子10個、おはぎ6個、米粉団子6個を購入しました。
お値段はどれも、1個120円とリーズナブル。
最初にいきなり団子を買ったおじさんは、上限50個買ってましたし、購入後店舗を振り返りますと、すでに結構な列が出来上がっております。
これは売り切れるのも時間の問題ですね。
ずっしりとした戦利品を背負って帰宅。
早速、朝ごはんのお供に家族で一つ食べてみることにしました。
団子一つがとにかく大きいのが最大の特徴ですね。テニスボールを少し小さくしたくらいの大きさです。普通のいきなり団子と比較すると、厚みが倍近くあります。さらにアンコの量が多い上に芋をまるごとコーティングしているときています。
いきなり団子は本来、さつまいもを小麦粉と塩を混ぜた種でくるんで蒸しただけのお菓子で、時代が下るにつれてアンコが芋と種の間に挟まれるようになりました。とはいえ、芋の片面に塗られるのが普通なんですよね。ここまでもりもりないきなり団子は食べたことがありません。
食べてみると、芋もとろとろした甘薯が使われている手前ひたすら甘く、アンコと塩気のバランスが絶妙で本当に美味しい……。
いろんなお店のいきなり団子を食べてきましたが、たしかにこれは頭一つ抜けた美味しさを感じます。ボリュームもたっぷり出しお値段もお手頃とくれば言うことなしです。
あと、一緒に買ってきたおはぎと米粉団子も美味しかったですね。
おはぎはお米の粒感が残っててそれでいて甘すぎず、非常に上品なお味。
米粉団子も同様の美味しさでした。
僭越ながら、芋もさることながらこのお店はアンコの使い方が上手いんだろうなぁという印象を受けました。
そして最終的に、買ってきたお団子達は親戚身内へのお土産になりました。いつも色々お世話になっているので、そのお返しということで。
また早起き出来たら買いに走ろうと思います(*’ω’*)