前回の記事でST-6510のネームプレートを美品にすげ替えたという記事を上げました。
その翌日。
通勤途中に指先で撫で付けたら、パリパリと塗装が崩れ落ちてしまいました(;^ω^)
レバーそのものが発売されたのが、今からおおよそ20年前……。
いくら美品と言っても、流石に経年劣化でもろくなっていたようです。
ということで、通算3回目、ネームプレートの補修を行うことにしました。
1回目がカッティングシート、2回目がシルバーのタッチペン……。
どちらにしてもUltegraの文字が消失した状態からの補修でしたが、今回はなるべくロゴマークを残した状態で修復したいと考えました。
なので、新たにより色味の近いタッチペンを探すべくホームセンターへ。
おなじみHoltsのタッチペン、ホンダ用ポリッシュドメタルを選択し、これで補修をかけてみます。
まずは該当箇所に軽く紙やすりを当て、古い塗装を落としつつ残せるところは残します。
そして、極力薄く塗料を塗り拡げていきます。
樹脂が覆われたところで乾燥。
選択した塗料も色味的にはそこまで違和感はありません。理想を述べれば厚塗してポリッシュし、鏡面加工に近づけるべきですが、位置的にすぐ傷が付く部分でもありますので、この際丁寧さは求めません。樹脂が隠れれば十分でしょうw
前回補修を書けたネームプレートを比較すると、色がだいぶ違うことが分かります。厳密にはもう少し青みが少ない塗料が良かったかもですが……。完璧を求めても仕方がありません。
乾燥したところで、クリアラッカーを吹いて、再度乾燥させて完了です。
補修後、このようになりました。全体をクリアでコーティングしたような感じなので、残った部分も多少は強化されたと思います。また、再塗装したところにもテカリが加わって、極端な違和感は出てない感じですね。
しかしながら、いざ白日の下に晒してみますと、気持ち下地の色が透けて見える箇所が……。もう1回くらい塗り重ねればよかったですかね。
まぁ……樹脂むき出しよりはマシです(;^ω^)