先日、またまたサイクリングしてきました。
今年はコロナ禍の影響もあり自転車に乗る機会が例年と比較すると少なく、とにかく距離が稼げていません。
こりゃいかんということで、とにかく平地を走って短い時間で距離を稼ごう……と思い、まだ行ったことのなかった芦北町田浦を目的地に設定しました。
平均時速30km/h以上をキープしたまま、とにかく国道3号線を南下しまくります。
八代市に入り、球磨川沿いに達したところでちょいと休憩をはさみました。
先の水害では、ここらへんも水面がぎりぎりまで上がってきていたのが映像からも見て取れました。
上流は今でも復旧作業が続いていることと思います……。
豊潤な水を見つめながら、いろんなことに思いを巡らせてしまいました。
……それから延々と国道3号線をこれまた南下します。
日奈久温泉の入り口にてサイド休憩を挟みます。
温泉の入り口で本格的な休憩です。
くまモンを中央に据えた足湯が作られていました。
そこから少し奥に入ったところに、日奈久温泉の老舗、金波楼がありました。
玄関から中が拝めましたが、非常にエモい旅館です。
なんとも風情のあるたたずまい……一度泊まってみたいですね。
……しかし、写真の撮り方が下手でいかんともしがたい……(;^ω^)
その後、金波楼のはす向かいくらいにあるちくわ屋さんで、名物の日奈久ちくわを買って補給食にしました。
慣れ親しんだ優しいお味です(*´ω`*)
地元熊本ではスーパーに普通に流通している食材ですからね、パッケージにも既視感がありますw
そこからさらに南へ。
田浦に向かうためには、三太郎峠の長男、赤松太郎峠を越える必要があります。
本来ならば旧道を目指すのが筋ですが、今回は新道である国道3号線のほうを進みます。
最後に赤松トンネルを抜ければ……。
田浦の道の駅に到着。出発してからちょうど3時間。距離にして70kmくらいでした。まぁまぁの記録でしょうw
敷地には、漫画家の村枝賢一先生が描かれた顔出し看板がありました。芦北町は村枝先生の出身地であり、現在もこちらにお住まいだそうです(*´ω`*)
そこから右に折れて坂道を登ると、御立岬の頂を目指すことが出来ました。
コロナの影響で施設利用者以外は立ち入り禁止になってましたので、施設の駐車場からいろいろ撮影を行いました。
有明海が一望できる、なかなかのロケーションです(‘ω’)
沖に小さな島が見えますね。
なんという島なんでしょうか?
そこから上を目指しますと、更に見通しの良い公園が整備されてました。
天草、御所浦、獅子島といった熊本県の島々に加え、長崎県の島原、鹿児島県の長島それぞれが一望できる絶景スポットです。
で、その脇に佇むこの像は何なんでしょうか(;^ω^)
さて、しばしの休憩を挟んだところで海沿いの道を目指して足を進めます。
そこから先は、海沿いの山間部の隙間を縫うように道が続きます。アップダウンもそこそこありましたので、時速30km/hキープを70km近く続けた身にはいささか堪えました(;^ω^)
そんな山道を越えた先に……。
肥薩おれんじ鉄道の駅の一つ、上田浦駅がありました。
まさに秘境駅といった風体の駅でした(*’ω’*)
駅舎のみならず、前後の踏切も山と海の風景と相まって、非常にエモい地区でしたw
さて、ここまで走って一番困ったことを敢えて挙げますならば……。
ご飯を食べるところがない点でしょうか(;^ω^)
田浦の道の駅で食べても良かったんですが、隣接するヒライも含めてとにかく人が多くてですねw
いかんせん田舎ということもあって、周りに食事処が見当たらないのです。
持ってきたおにぎりと羊羹を道の駅で食べはしましたが、本音としてはどこかでガッツリ昼食を食べたかったです(;^ω^)
結局、八代市の市街地に戻ったのが午後2時過ぎで、ランチタイムもほぼほぼ終わってましたので、結局コンビニ飯で締める形となってしまいましたw
その後はほぼほぼ来た道を逆に走り、日没前にはゴール。
実質150kmくらい走ることができました。