先週末に参加した、阿蘇パノラマラインヒルクライムレース2021。
実はその2週間前に、試走のために同じ場所を走っておりました。
時系列が前後しますが、今回はそのことを記事に書こうと思います。
新阿蘇大橋
いつものように国道57号線を北上。
熊本地震以降は阿蘇長陽大橋を渡るべく立野で右折するのが常でしたが、今回はそのまま直進します。
その目的は、新たに開通した新阿蘇大橋を渡るためです。
開通から1週間くらいしか経過していなかった関係か、車もバイクも人もごった返していました。
展望所であるヨ・ミュールも人だらけ(;^ω^)
車道を走るには交通量的に不安があったので、今回は歩道を行きました。
合間合間に写真撮影です。
阿蘇長陽大橋が見下ろせるロケーションです。
その先には、南阿蘇鉄道の鉄橋が見えます。
こちらも復旧が待ち遠しいところです。
過去存在していた阿蘇大橋、通称赤橋と比較すると、かつての赤橋はアーチ型の鉄橋でしたが、新大橋はPC橋です。
地震の経験を踏まえ、あらゆる調査と計算の上でかけられた橋である事が分かります。
ヨ・ミュールに立って立野を振り返ると、断崖に面した柱状節理を拝むことが出来ます。
なかなか迫力のある新名所ですね(^ω^)
ただ心配なのが、過去の赤橋がいわゆる自殺の名所だった、という事実……。
地震前は橋の下が鬱蒼とした藪で覆われており、橋の色(最初は赤色でした)も相まってどことなく不気味な様相を呈していました。
新大橋は立地もデザインも開放的雰囲気ですから、いらぬ心配だとは思いますが……。
……実にいらぬ心配ですねw
せっかく開通した新大橋ですから、無粋なことを考えるのは止めましょう(;^ω^)
グリーンピア南阿蘇
新大橋の次の目的地は、当日の集合場所であるグリーンピア南阿蘇です。
実際には野外劇場であるアスペクタの駐車場が集合場所であり、アスペクタの裏手あたりが開会式場でした。
この写真でいうところの右の道へ曲がるのが正解なんですが……。
間違って直進してしまったため、ホテルグリーンピア南阿蘇に到着してしまいました。
またこの道の勾配がまぁまぁしんどいと来ています(;^ω^)
この時はここが集合場所だと勘違いしてました。
駐車場に自転車を留め置いて柔軟体操。
いわゆるパレード走の開始地点と想定して、ここからヒルクライムのスタート地点まで移動することにしました。
阿蘇パノラマラインヒルクライムレースのコース … 阿蘇吉田線
という事で、お馴染みのヒルクライムレースのコースである県道111号阿蘇吉田線を走ります。
今回はその一部始終(厳密には違う)をGoPro8で撮影してみました。
最後のトンネルを抜けた先の2㎞分が欠落してますが、これはmicroSDの容量が不足していたためです(;^ω^)
尻切れトンボな動画になってしまいましたw
試走したときは、概ね48分くらいでしょうか?
ゴール地点の、古坊中の丁字路に到着です。
……当日は45分くらいで走れたらいいな。
と思って臨んだら、結果は42分51秒。
この日の試走は、いわゆる自走で現地に向かいました。
レース当日は自動車を使っての輪行ですから、比較すればこの差は明白です。
むしろ自走した分、レース当日よりもこの日のほうが総合的には出し切った走りが出来ていたように思います。
どちらにしても、レースにて想定していた時間よりも早く走れたのは幸いでした(^ω^)
草千里ヶ浜
そこから阿蘇市方面へ向かうべく、県道111号阿蘇吉田線をさらに北に向かいます。
途中、草千里ヶ浜を見下ろす展望台に自転車を止めおいて写真撮影を行いました。
何度見ても、雄大な風景です(^ω^)
贅沢な話ですが地元民という事もあり、風景としては結構見慣れていますw
しかし、いざ自転車で足を運ぶと、新たなる発見が都度都度あるから楽しいんですよね。
阿蘇は遊び場であり、遊ぼうという気持ちにさせてくれる場所です。
実際に現地の施設で使われているフレーズでして、前者は内牧の公園の名前「あそビバ」、後者は久木野の道の駅の名前として「阿蘇望」……共に言葉遊びですw
しかし、実際そういう言葉遊びをやりたくなるくらい、魅力的な土地だと断言できます。ヒルクライムレースもまたしかり、楽しい遊びの極みです。
今はコロナ禍で県外の方にお声がけするのは憚られますが……機会があれば是非とも、遊びに来ていただければと思います(^ω^)