久々に長丁場を走る時間が確保できたので、阿蘇外輪山を走ってきました。
目的を決めたほうがよかろう、ということで、かれこれ10年ぶりくらいに菊池のいがぐり苑を目指すルートを策定。
同時に、まだ走ったことのないルートということで、赤水線から登って菊池阿蘇スカイラインを下る形に決まりました。
長雨と酷暑が交互に続き、出不精になった手前体もなまってましたので、無理をしないペースでのんびりスタート。
赤水線自体は木陰も多く、路面が多少は荒れてましたが交通量が少ないこともあって非常に走りやすいといった印象です。
とはいえ、流石に炎天下の坂道を、なまった体で登るのはそれなりに堪えました。
木陰で何度か休憩をはさみ、尾根まで到着したところで進路を北に向けます。
ここから最後の難関、外輪山最大の登り坂である二重ノ峠の後半戦がやってきます。
途中、二重峠石畳に併設された東屋で本格的な休憩をば。
持ってきた霧吹きで水を全身に振りかけ、腰を据えてクールダウンに勤しみました。
風もそこそこあったので、気化熱で鳥肌が立つほどに(;^ω^)
石畳を挟んで見える阿蘇の町も、どこか幻想的でした。
休憩を終え、続きを走ります。
そこから先は木陰も無い牧草地帯。
勾配10%前後の道が続く中、そこそこの日差しの中をなまった体でヒーコラ声を上げながら登っていきます(;^ω^)
かぶと岩でしばらく休憩をはさみました。
数日前からまた噴火している阿蘇中岳の煙が視界に飛び込んできます。
気持ちボーッと眺めてましたら、見知らぬ子連れのお父さん(onimasaさん)から「珍しいバイクですね」と声をかけられました。
やっぱりLynskeyは県内でも乗ってる人が相当少ないみたいですね(当たり前)
二言三言ではありましたが自転車談義で盛り上がる機会となりました。
ちょうど前日開催された、コルナゴ部長と大阿蘇満喫ライドに参加されてきたとのことで。
こういった走行会は常々興味はあるんですけどねぇ……菊池ライドのような自走で行ける範囲の集合場所でないと、なかなか参加が難しいので、いつも見送ってしまいます(;^ω^)
onimasaさんとも別れて再出発。
程なくして見えてくる西湯浦園地展望所の交差点から西へ左折し、菊池阿蘇スカイラインに入ります。
菊池渓谷を有する森の中の涼しいこと……!
かぶと岩手前でのグロッキー状態はどこへやら、気持ちよく麓まで下りました。
そして今回の目的地、いがぐり苑に到着。
お店の名物である栗ご飯(600円)を食べるか一瞬悩みましたが、やはりここはラーメン党……。
大盛りラーメン(800円)を注文。
例によって美味!
疲れた体に塩気の効いたラーメンがガツンと効きました(*’ω’*)
栗ご飯も以前食べたことがありますが、これもまた美味しいの一言。
お持ち帰りも出来る関係でしょうか、お弁当用の容器で出てくるので所見は少々びっくりしますがw
実際栗ご飯が目当てのお客さんもたくさんいらっしゃってました。
腹も膨れたところで炎天下の下界をのんびりポタリング。
最後に、実家に立ち寄って猫と戯れてから帰りました(*’ω’*)