先日の記事にも書きましたが、通勤用のMomentumにSTIであるUltegra ST-6510をくっつけました。
これに伴い、ブルホーンを利用する上でのデメリットとして、ブレーキワイヤーの取り回しがシビアになりまして、
結果として以下のようなバーエンドが誕生してしまったわけです。
うーむ、なんど見ても、何度手にとっても……。
みすぼらしい……(;^ω^)
なんとか改善できないか、と考えてみました。
まずは、ワイヤーの長さがいい加減だったところを再調整します。
リアブレーキワイヤーがまだちょっと長い気もしますが、概ねマシになりました(*‘ω‘ *)
続いて、ハンドルバーエンドの強化を行います。
一般的には、ワイヤーを通す穴をハンドルに開けたり、STIを削ったり、
湾曲に強い金属製のワイヤーケーシングを利用したりすることでハンドルとの一体化を図るみたいですが、
基本、お金をかけず、不可逆的な改造を行わずに、これを改善することを目標とします。
とりあえず、STIの基本的なポジションはこのままで行きます。
そこで、加工をハンドルやSTIに施すのではなく、ハンドルを延長するというアプローチで改造を行います。
そのためにこんなものを購入いたしました。
本来はオートバイ用なんですが、目的を満たす上でドンピシャでした(・∀・)
ブルホーンのハンドル径が22.2mmなので、全く同じ。
これでハンドルの長さを左右それぞれ1cmほど延長します。
このままではうまくはまり込まないので、カッターを利用して削ります。
ついでに、ブレーキケーブルが干渉する部分も削り落としていきます。
ハンドルにハマるサイズに調整できたところで、バーテープも巻なおします。
SHIMANO PROのこのバーテープは粘着部分がハンドルに残らず剥がれやすいので、巻き直しも簡単ですね。
コレだけでも結構キレイになった気がします(・∀・)
最後に、雨の侵入を防ぐため、エーモンのハーネステープを利用してバーエンドを補強します。
若干びんぼくさい感じにはなりましたが、元の状態に比べればだいぶマシです(;^ω^)