GIANT OCR1(2005)のいくつかの部品を、交換しました( ´∀｀)

★ステム

まずはステムから。

この自転車で唯一不満点があるとすれば、しばらく乗ると自然と出てくる手のしびれ。

通勤用のMomentumでは出ない症状ということで、ポジションに問題があるというのは明白でした。
昨年大改修を行った時点で購入したTNIのハンドルがめっぽう硬めなのも理由の１つだと考えられます。

ということで、ステムを交換してこの問題の解決が図れればいいなあ、と思ったのが今回の改修のキッカケでした。
ついでに、値段合わせで部品をまとめて購入し、軽量化まで同時にやってしまった次第ですｗ

Before

もともとはGIANTの純正ステムが付いていました。
ネジをアルミ製の軽量パーツに替えていてもなおこの重量。
結構なものです（；＾ω＾）

ハンドル自体を固定するネジは上下１本ずつと、今の時代ではあまり見ることのない構成となっています。

After

今回購入したのはTNIのHerium17です。
せっかくなのでハンドルとメーカーを合わせることにしました。

Momentumに比べGIANT OCR1のほうがトップチューブ長が1cm長いので、
アングルをキツめにすることでこの誤差の調整をかけた次第です。

ただしハンドル径が異なるので、これを是正するために同じTNIのカーボンハンドルシムを追加購入。

振動吸収の効果もあるとのことなので、渡りに船でしたｗ

最終的には、トルクスレンチで管理できるようにもともと付いてた星型のネジから六角のネジへ変更しましたので重量が1gほど増えてしまいましたが、
全体で39gの軽量化も実現できた次第です。

★クイックレリーズレバー／スキュワー

送料を無料にするためだけに値段合わせで購入したんですが、軽量化という点では最も効果がありました。

Before

Campagnoloの純正品ですが、アチコチで言われているとおり、コレがめっぽう重たいと来ています。
更にレバーのサイズが大きくて、バイクスタンドにうまくはまらない事がある、という問題も……。

After

これまたTNI製のチタンスキュワーに変更することとしました。
これだけで73.5g の軽量化ができたことになります。

★チェーンリング フィキシングボルト

最後に変えた部品が、フィキシングボルトです。
一時期シングル用の軽量ボルトを使ってましたが、チェーンラインの調整で、余りもののダブル用に交換したという経緯があります。

Before

もともとトリプルクランクということでインナー用のネジ穴が合計5個あるわけですが、
フロントシングル化の過程でチェーンリングを外した後、
もともと付いていたネジで塞いでおりました。

今回それらもまとめて外したため、結構な重量が削れたことになるはず……。

After

割と定番商品である、GIZA PRODUCTSのフィキシングボルトに交換しました。
シングル用のネジが混在する不良品が最初手元に届いてしまいましたが、
お店に問い合わせて交換してもらい、何とか交換することが出来ました。

それにしても、軽い（；＾ω＾）
29.5g の軽量化に成功です。

★結果

諸々合わせて、142gの軽量化に成功した事になります( ´∀｀)

本来の目的は手のしびれの低減ですが、その成果のほどは別の記事で詳しくお伝えすることとしましてｗ

交換した後の写真でも……と思ったんですけど、これでは何が何やら（；＾ω＾）

これまた同じタイミングに楽天のポイントで購入したスマホホルダーを装着した状態になっているわけなんですが、
ステム交換の結果銀色の部品が明らかに減ったお陰で、ことさら無骨なコックピットへと進化を遂げてしまいました（；＾ω＾）
なお、この前に買ったスマホホルダーは、密閉性が高すぎてスマホの熱暴走を誘発するため、敢え無く引退と相成りました……。

この角度から撮ると、より一層無骨さが際立ちますｗ

ドライブトレインも変わりました。
やはりこのクランクには、赤いボルトが映えますな( ´∀｀)

この構成で改めて金峰山を攻めてきたのですが、その記事はまた明日以降に投稿しようと思います(・∀・)

★スペック表

こうしてみると、ほとんどの部品が別物に変わりましたねぇ（；＾ω＾）

そろそろ正確な重量も測ってみようとは思っていますｗ

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