熊本は、漫画家さんが多いです。
その中の代表とも言えるのが、ONE PIECEで有名な尾田栄一郎先生でしょう。
私の生活圏は概ね先生の出身地とモロカブリだったりします(;^ω^)
が、私はいわゆるドラゴンボール世代なもので……一部海軍編を除き、実はあんまり内容を知らないのです。
にわかにも達していないこんな私が、大変失礼な話ではありますけども……。
熊本復興プロジェクトの一環として、熊本県各地に建立された麦わらの一味たちの像を、自転車で一筆書きしよう!と思い立って、走ることにしました。
2021年1月7日段階で、場所と対応するキャラはこのようになっています。まだ建立されていないキャラはグレーにしています。
- ルフィ … 熊本県庁
- チョッパー … 熊本市動植物園
- ブルック … 御船町ふれあい広場
- サンジ … 益城町総合運動公園
- ウソップ … 阿蘇駅
- フランキー … 高森駅
- ナミ … 西原村萌の里
- ロビン … 南阿蘇村東海大学阿蘇校舎
- ゾロ … 大津中央公園
設置済の所を全部をいっぺんに回ると、その距離150km前後。
仮に全員そろったとしても、何とか一筆書きが出来そうな気がします……。
丁度いいといえば丁度いい……ですが、阿蘇を一周することになるので、いささかしんどい道のりでもあります(;^ω^)
ということで、ルートを制定して1月3日の朝から走る計画を立てました。
阿蘇西部を北へ……立野~阿蘇スカイライン
が、うっかり寝過ごしてしまい、出発したのが午前10時半前。
最初は日が登って久しいタイミングで平地の熊本市、御船町を回るつもりでしたが、一旦飛ばして距離的にも獲得標高的にもエグい阿蘇方面へと足を向けます。
国道57号線を北東に走り、まいどおなじみの阿蘇長陽大橋方面へ。
長陽大橋を渡る直前に、熊本地震で倒壊した赤橋こと阿蘇大橋の代わりとなる新橋が、ついに繋がっている姿を写真に収めることが出来ました。
阿蘇長陽大橋を渡って栃木に入り、そのまま北へ。
阿蘇スカイラインを利用して一旦阿蘇中岳の手前までヒルクライムすることにしました。
気温は2度前後と寒かったですが、幸いにして日が照っていたので苦にはならず、ご覧の通りの絶景を眺めながら、気持ちのんびり登る事ができました。
米塚まで来ると空がキレイに晴れきって、とてもすがすがしい気持ちになれましたね(*’ω’*)
阿蘇駅「ウソップ像」
ダウンヒルを経て阿蘇駅へ到着。
雄大な阿蘇五岳をバックに、ウソップが屹立している姿が……。
本当はウソップと自転車をセットで写真に収めたかったんですが、三が日最終日ということも有り家族連れが多かったので諦めました(;^ω^)
箱石峠を南へ
ウソップの写真を収めてすぐに東に走り、根子岳の麓、箱石峠を回って高森町を目指します。
阿蘇スカイラインと比較すれば緩い峠のはずですが、そもそも阿蘇をヒルクライムするのが久しぶりということもあって足が攣りかけてしまいましたw
このゆるいヒルクライムが後々影響を及ぼすことになります。
高森駅「フランキー像」
箱石峠をダウンヒル。
国道を左折して、高森駅へ到着。
フランキー像……大きいですねぇ(;^ω^)
こちらは阿蘇駅と比較するとお客さんはおらず、ほとんど地元の人達だけといった状況でした。
コロナ禍ということもありますし、これは仕方がないですかね。
益城総合運動公園「サンジ像」
さて、そこからが苦痛でした。
次なる益城総合運動公園は、一旦高森町を出て、南阿蘇村、大津市、菊陽町、熊本市東区をガッツリ横切った先に存在します。
距離にして35㎞ほど。
下りが中心とはいえ、2度ヒルクライムをした後ですから、ただただ遠く感じてしまいます(;^ω^)
しかも、アイウェアをきちんとかけているとはいえ、冬の日暮れ前の強い逆光を浴びながら、車の多い住宅街を抜けて行かなければなければならないため、道に迷うわ折り返すわで四苦八苦……。
到着した頃には午後5時を回っておりました(;^ω^)
運動公園自体は、地元の人たちが体を動かしていまして、結構賑わっていた印象でした。
さて……ここから御船町を目指すところでしたが、ついに日が落ち始めたのでここで断念。
ヒルクライム時のタイムロスに加え、道を間違えたのが痛手でしたね……。
そもそもあと2時間は早く出発するべきでした。
計画立てを間違えてしまったことが悔やまれます。
ということで。
ルフィ、チョッパー、ブルックは、後日エントリーした以下の記事にて。
ナミはこちら。
こんにちは。ワンピース巡り楽しそうですね。あとのキャラクター巡りも楽しみしてます。
コメントありがとうございます。
暖かくなったらまた挑戦してみようと思います(^ω^)
ちなみに当日、息子とカミさんが熊本動植物園に行きまして、チョッパーの写真を撮ってきましたw