昨日、通勤車のPD-M324のグリスアップに失敗した旨書きましたが、
実は遠乗り用のPD-A520のグリスアップもしれっと挑戦してたりします(;^ω^)
5月にせんだん轟に行ったときの帰りに右のペダルから異音するようになりまして……。
ネットで調べてみますと、専用工具がなんと187円という安さで手に入るではありませんか!
……悩むことなくAmazonで注文しました。
PD-M324の工具だと5000円以上……雲泥の差にもほどがあります(;^ω^)
写真の右にあるのが専用工具、TL-PD40になります。
調べてみると、SHIMANOのロード用ビンディングペダル全般で利用可能な工具みたいです。
なお最近購入したPD-5800は、一般的なレンチを利用する構造になっているようです。
カーボンを利用しているものは例外のようですね、そう言えばPD-5800の取り付けには六角レンチのみが有効で、ペダルレンチは使えませんでしたし……。
しかしながら、いざ工具を利用して外そうとしても……ガッツリ固着してなかなか外れません。
仕方がないので万力を利用することに。
万力で工具を固定して、ペダルを思いっきりひねってなんとか外すことが出来ました(;^ω^)
玉受けを外そうかとも思いましたがPD-M324二の舞になるのが恐ろしかったので、
今回はディグリーザーで古いグリスをざっくり落として新しいグリスをたっぷり塗り込むという程度に留めました。
ペダル本体の軸穴が貫通していなかったので、この中にたっぷりと新しいグリスを盛り、
工具を使って締め込むと、古いグリスが押し出されてくるではありませんか……。
グリスホールが設けられている古い時代のハブと同じ原理ですねw
図らずも、想像以上にきれいにグリスアップを行うことが出来たようです。
使用したグリスはいつも通りポリリューブ。
なんとなくですが、BB周りやネジの固着防止にはプレミアムグリス、それ以外はポリリューブ……という感じで使い分けてます。
グリスアップ後の運用も問題は特になし。
異音もなくなり、気持ちよくペダルを踏み込めるようになりました。
グリスアップと言えば、先日通勤車で利用しているBB-7700もガッツリ分解清掃しました。
梅雨明けということで、シャフトを引っこ抜いた途端、大量の水がBBシェルから滴り落ちてきましたけど(;^ω^)
ボールやニードルを紛失しないように、慎重に1つずつ確認しながら拭き上げていきます。
全てを拭き上げたところで、プレミアムグリスをノリ代わりに、ベアリングの組立作業を行います。
最後はシャフトにたっぷりとグリスを盛って再インストール。
玉当たり調整もほぼ一発でキマりました。
分解清掃を含むインストール作業はこれで3回目ですが、コツを掴めば結構簡単だなーと感じます(*´ω`*)