先日、有休を使って通勤に使用している Momentum iWant2.1m-C カスタムのメンテを行いました。
購入してから、かれこれ6年。
6年分の汚れがフレームとフォークにへばりついてなんともみすぼらしい限りです(;^ω^)
交換を重ねた他の部品は水洗い程度で概ねキレイになりますけど、フレームの汚れだけはさすがに落ちません。
ということで、コンパウンドでガッツリ磨き上げました゚+.(o´∪`o)゚+.゚ピカー
全部磨き上げるのに実質3時間はかかりました(;^ω^)
その頑張りの甲斐もあって、汚れまみれだったMomentumのロゴと旗の絵もご覧の通り。
本来の輝きを取り戻しました(・∀・)
その後、裏側も磨ける範囲で磨き上げました。
ドライブトレインもだいぶ汚れていたので、チェーンを切り、リアディレイラーケージも分解して
拭き上げました。
プーリーの構造もSHIMANOならではですね。
前に使っていたRD-2300はテンションプーリーもガイドプーリーもブッシュタイプでしたが
RD-6500はテンションプーリーのみシールドベアリングを採用しています。
そしてガイドプーリーには、SHIMANO特有のガタツキが存在しています。
このガタツキのお陰で、変速がバシッと決まるらしいです。
おおよそ15年ほど前に設計されたRDだと思うのですが、基本設計は今と変わってないんですね(・∀・)
そして、外したチェーンとガイドプーリーと、それに付随するネジ等々を
灯油に浸して汚れをガッツリ落としました。
こういう時はパッキン付きのタッパーにぶっこんでガシャガシャ振るのが一番ですね(・∀・)
スプロケも一枚一枚ウェスで拭き上げました。
続いて、現在のホイールであるALX280のハブのグリスアップを試みましたが
シールドベアリングを採用していたためにあえなく断念(;^ω^)
汚れだけを落として拭き上げるだけにとどめました。
現状のままでも2分以上軽く回り続けてくれるので、特に大きな手入れは必要なさそうです。
そして最後の最後にホイールの振れ取り作業。
フロントは未調整で十分でしたが、リアは微妙に振れてたので
チェーンステーに結束バンドをくくりつけて
リムとの接触が発生しなくなるまでニップルを少しずつ締め込む、という手順で調整をかけました。
たかだかニップルを半回転させただけで改善ししました。
たかだか半回転……その繊細さに改めて驚かされました(;^ω^)
その他全体の微調整をかけて、メンテ作業はあらたかた完了。
その後述べ50kmは走りましたが、特に問題はでていません。
むしろメンテ前と比べて、大変軽快な自転車として生まれ変わってくれました(・∀・)
毎回思いますが、ドライブトレインを掃除すると足回りがギア2枚分くらいググンと一気に軽くなりますね。
これからも大事に乗り倒していく予定です。