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阿蘇パノラマラインヒルクライム2021マスターズ参戦レポート

さる4月24日。

私の41回目の誕生日でした(^ω^)

そして、熊本地震を機に毎年熊本で開催されてる、阿蘇パノラマラインヒルクライムレースの日でもありました。

無謀にも私……マスターズ枠で出場してきまして(;^ω^)

その一部始終を記事にしたいと思います。

開会前

当日朝4時起床。

カミさんと息子を叩き起こし朝食もそこそこに、集合場所であるグリーンピア南阿蘇まで。

前日に積み込んでいた愛車のLynskeyと家族三人で、新阿蘇大橋を渡る形で会場に向かいます。

※新阿蘇大橋はまた別に記事を書こうと思います。

夜明け前から小雨がぱらついてましたので気持ち天候に不安もありましたが、到着したころには概ね路面も乾いてました。

とりあえず会場につきはしましたが、コロナ禍という事もあり、自分らも含めて皆さん極力車のまえで待機したりアップしたり……意識的に密を避けた行動を誰もが取っていたように思います。とりあえず自転車を組み立てて待機。

重量8.2kg……申し訳程度に、ボトルケージとエアポンプを取り外してこの重さです。

ヒルクライムレースに臨むわりに重ための車輌ですが、まぁ貧脚な私と他の方々と比較すれば車重なんて誤差みたいなものでw

まずは、参加に必須な2週間分の体温体調を記録した健康チェックシートを手に受付へ。

ゼッケンと計測チップを受け取ります。

開会式までの間トイレを済ませたり軽食を摂ったり軽く体を慣らしたり……。

そうこうしているうちに開会式とパレードランの時刻が近づいてきましたので、受付前へと移動し、家族とは一旦お別れです。

阿蘇の火口界隈、すなわちゴール付近で合流する算段となりました。

レース本番

レースの舞台となる阿蘇パノラマライン南登山道とも呼ばれる県道111号線阿蘇吉田線の入り口で整列し、スタートを待ちます。

午前9時。

レーススタート!

これまではカテゴリ別の出走だったそうですが、どういう経緯化はわかりませんが全員同時スタートという形でした。

それもあってか早々に沢山の人に追い抜かれてしまいまして……(;^ω^)
スタートダッシュでペースが崩れましたが、人数がまばらになったところからペースを掴み、自分なりに坂道を登っていきます。

風もあったので、誰かの背中に張り付いてスリップストリームの恩恵に頼りつつ定期的に追い抜く……いわゆるコバンザメ戦法で脚を休めながら、トンネル手前のあたりまでの全体の7割位の距離を平均時速14km/hで楽に走ります。……後から、楽をしすぎたなと反省することになるわけですが(;^ω^)

そしてトンネルを超えたあたり、最後の2kmを、自分なりのラストスパートと意識して駆け上ります。平均時速17km/h程度というしょっぱいスパートですが、この場においては精一杯の頑張りでしたw

そして……ゴール。

タイムは42分51秒

同年代のマスターズ枠では実質ドンケツでしたが、初参加にしてはまずまずの結果でしょう。
何より、過去最高の記録をはじき出すことが出来ました(^ω^)

ただ、先にも書いた通り序盤でセーブし過ぎたのがタイム全体に影響を及ぼしておりまして、最後まで走ったにもかかわらず、脚が全然残っていたのが最大の反省点です。

脚を使い切る走りが出来なかった……すなわち、全力疾走できていない証拠です。とはいえ、最後のラストスパートでシャカリキに漕いだとしても、さほど恩恵は無かったでしょう。

序盤から平均速度をもっと上げていく走りをするべきでした。

遅筋はそれなりに使えてた印象がありますから、現段階では速筋……いわばボムをうまく投下できるような走りとでも言いましょうか、要所要所でダンシングするなり……そんな攻めた走りが序盤から出来れば、もっとよかったのかなと思うところがあります。

上手くいけば40分切ってたのではないか……などと、後から色々考えてしまいます(;^ω^)

出会い

会場では、以前五家荘ライドでご一緒させていただいたSinobiさんや、総合2位を記録した地元の実業団チームBIGBANGちゃっぴーさんにご挨拶する機会がありました。

……いやはや皆さん、お速い。

トップの人たちは28分台ですからねw

次回は自分もなんとか40分の壁を突破したいな……と思うようになりました。見事に触発されてしまう始末です(;^ω^)

そして、Onimasaさんとツーショット写真をば(^ω^)

以前かぶと岩でお会いして以来ですが、年齢も近く趣味も通じるところがある間柄。
一度きちんと自転車イベントでお会いしたいなと思ってたので何よりです。

そんなOnimasaさんも、38分台というタイム……うーむ、負けてられませんねw

最後に息子とのツーショット写真。

息子もレース自体を楽しんでくれていたみたいで、ゴール付近で選手がスパートをかける姿に少なからず感銘を受けた様子でした。

早起きしたのも相まってテンションがおかしかったですw

スポーツ観戦の時に得られる高揚感というのは個人的に素晴らしいものだと思ってますので、それを体感してもらえたのなら父親としては何よりです。

そして再び家族と別れ、閉会式のためにグリーンピア南阿蘇までダウンヒル。

再び家族と合流する形で大会はお開きとなりました。

昼食「より鶏味どり」

レース終了後、立野にあるより鶏味どりでお昼です。

バイキング形式で、いろんな料理が味わえるおすすめのお店です。

過去何度もお世話になってます(^ω^)

からあげ、チキン南蛮、とり天がお勧めですね。

カレーもおいしいですよ(‘ω’)

この日、41歳になる身だというのに、年甲斐もなく色々食べ過ぎました……(;^ω^)

参加賞の中身

家に帰ってから、頂いた参加賞を撮影してみました。

阿蘇の名物からし高菜、然ブランドのとぶ牛クッキーマクドナルドのクーポン券補給食のサンプルに、きんちゃく袋でした。

さっそくクッキーをついばみながらコーヒーブレイクしましたが、これは甘くておいしいですね(^ω^)

大会を終えて

数年前に母校の後輩が出場していたのを観戦してから、一度参加してみようと思っていた阿蘇パノラマラインヒルクライム

いざ参加してみますと、意外に自分の限界というものがまだまだ見えていないことに気付かされました。
まぁ普段はゆるポタが中心ですからそこまで負荷をかけて走ってこなかったわけですがw

ただ、いざ参加するとなると、準備にも力が入るというもので。
レースを見越して、昨年の11月頃からほぼ毎日花岡山に登った結果、Local Legendになってしまう始末です(*’ω’*)
積み重ねが結果をもたらしたとも言えまして、アベレージ的には過去最高を更新できて何よりだなと感じました。
一方で、繰り返しにはなりますが、まだまだ限界に達していないのも事実。
何より、1.7km程度の花岡山と、11km近くある阿蘇パノラマラインとでは、ペース配分などが色々違ってくるという点。
コースの特性などを把握し、戦いに臨むという大事さも、今回始めて体感することが出来ました。

コロナ禍の現状、三度目の緊急事態宣言が出ようかというタイミングで、今後何時になるかはわかりませんが、またヒルクライムレースに挑戦してみようかな……という気持ちがとても強くなってます。

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