お彼岸明けは絶好の自転車日和ということもあり、カミさんから「行ってこい」とお墨付きをもらいましたので、がっつり走ってきました(・∀・)
目的地は、阿蘇外輪山の西側にそびえる鞍岳。
その名の通り、鞍のような形をした山容が美しい地元の名峰です。
菊池市旭志方面から山頂付近の登山口まで車道が延びているので、ここを超えて阿蘇外輪山方面に抜ける、という計画を立ててから自転車を走らせました。
お弁当のヒライ 旭志店~四季の里まで
鞍岳山頂に向かうには、一般的に菊池市にある四季の里・旭志をまず目指す必要があります。
自宅を出発してから入口に存在する国道325号線沿いのヒライを目指し、補給食を手に入れました。
留め置いた看板の足下を見れば、小さな野草が花をつけていました。
いやー、春ですねえ(>ω<)
ここからしばらくは平坦な道が続き、四季の里・旭志方面に右折したあたりから登り一辺倒となります。
金峰山に慣れている身空なので、勾配自体はそこまでしんどいとは感じませんでしたが、いかんせんこの暑さです。
体が暑さに慣れてなかったために幾度となく休憩を挟むこととなりました(;´Д`)
茶畑ばかりで木々が無く、結果として直射日光ダイレクトなんですよこれがw
四季の里・旭志
そして四季の里・旭志に到着。
基本は温泉施設ですが、それ以外にもアスレチック、バーベキュー広場、家族湯、バンガロー、キャンプ施設、動物広場、売店、食堂と、家族連れで遊ぶにはもってこいの総合施設になっています。
実はこの日の一週間前に家族でここに遊びに来てまして……。
その時にサイクリングの下見も兼ねていた、なんて書くと家族に怒られそうですが(;^ω^)
うちの息子も3歳になりましたので、こういった広々とした公園だと遊ばせるにはもってこいだったりします。
とりあえず、自転車を留め置いて温泉施設に入って休憩。
せっかくなので、中にある食堂で昼食を取ることにしました。
がっつり坂を登る前ということで、軽めの昼食にミニうどんをば。
量は少なめですが、海老天が乗って300円という安さが嬉しいですね(・∀・)
家族で遊びにきたときもこちらの食堂を利用しまして、その時は牛すじ煮込み定食とミックスフライ定食を注文しましたが、どちらも600円台でこのボリュームです。
しかしながら、バーベキュー広場や温泉施設に比べると、土日祝日で晴れているにもかかわらず、お客さんの入りは非常に少ないという印象……。
コスパもいいですし何より美味しいので、もう少し流行ってほしい、と応援したくなります(;^ω^)
余談になってきますが、いったん温泉施設を出て、ウォンバットを自称している謎のオブジェの前を通り過ぎて車道を渡ると、動物広場があります。
そこにはなんとカンガルーが。
敷地に入って直接エサを食べさせることが出来ます。
間近で見るカンガルーはなかなかの迫力がありますけど、闘犬クラスの野犬に襲われた経験と比較すれば可愛らしいもんです(;^ω^)
鞍岳山頂方面
閑話休題。
食事を終えてから四季の里・旭志を後にし、更に山頂に向かって車道を登ります。
そこそこの勾配が続きますが、木々に覆われて影が多かったのと、食事でエネルギーが補給できたということもあって、途中まではわりかし安定した足取りで登ることが出来ました。
しかし、途中で道路工事に伴う車両進入禁止の立て看板ががが(;´Д`)
……ここで折り返すのももったいない、と思ったので……。
途中から自転車を降りて押して登りました(;^ω^)
ヒーコラ言いながら山頂付近の登山口までなんとか到着。
山頂付近の勾配は平均10%を余裕で超えているのではないでしょうか、とにかく急です(;^ω^)
押して登るのも難儀しましたが、気持ちの上では普通に乗って走りきりたいところでした。
今後機会があれば再挑戦したいところです。
阿蘇外輪山方面につながる下り道は工事が継続していたため先に向かうことは諦めましたが、なんとかここまでこれたので良しとしましょう。
ついんスター
そのまま四季の里・旭志まで一旦下りまして、休憩を挟んだ後に茶畑の中を下ります。
そして、国道325号線の手前で脇道に入ったところにあるアイスクリーム屋さん、ついんスターを目指しました。
全国的にも有名なアイスクリーム屋さんで、兎にも角にも濃厚なバニラアイスが楽しめる、旭志の人気スポットの一つです。
この日は米香(お米のアイス)をチャイルドで。230円。
お子様サイズの小さなカップですが、貧乏性なもので(;^ω^)
お米の風味がしっかりとしていて、それでいて濃厚なミルクの風味も生きており、疲れた体にピッタリの味わいでした。
とにかく美味しいの一言(・∀・)
ちなみに家族で来たときは、名物の芸術ソフトといちごソフトを頼みました。こちらはそれぞれ340円です。
味もさることながら、このなんとも言えぬ造形がたまりません。
ミルクの濃厚さは、米香と比べてもワンランク上にあるといってもいいでしょう(・∀・)
これからの季節、暑い中で食べたらなおのこと格別でしょうねw
メリチェル
国道325号線に入った後はコッコファームがある交差点を左折し、菊池グリーンロードを西に向かって走ります。
そこから最終的に国道3号線へと合流し、熊本市方面に向かってひたすら南下。
熊本市から菊池市旭志→泗水→熊本市北区植木町→四方寄、と移動した格好で、この時点で90km近く走りました。
四方寄を超えた先、清水バイパスとの交差点である旧国道3号線の入口付近にあるパン屋さんがメリチェルになります。
ちょうどこの日、創業祭が開催されてましたので、家族へのおみやげにパンを買って帰るという算段でした。
家族へのお土産ついでに、最後の補給食としてエビカツバーガーをチョイス。
金峰山を眺めながらバーガーを満喫し、家へと帰ることにしました(・∀・)