さて、前回の記事に書いたとおり、取り外したCampagnolo Ventoを通勤車であるGIANT OCR1に取り付けていこうと思います。
Campagnolo Ventoは、Lynskey Helix Proを買う前に、3年ほどGIANT OCR1で運用していましたので、元のところに戻ってきたような形となります。
早速、GIANT OCR1をひっくり返して……。
装着していた、A-Class ALX280を取り外します。
最初から取り付けられていた標準ホイールで、かれこれ15年前の代物になります。
一部反射材をDIYで貼り付けてますので、市場に出回っているものと少し見た目が違いますが、そこはご愛嬌。
走行距離は、すでに20,000kmを突破しています。
風雨問わず、通勤で4年半使い倒してきましたので、くたびれ具合もひとしお。
写真からはなかなか伝わらないんですが、リムが削れて、見事にへこんでいます。
指先が気持ちフィットするくらいのへこみ具合で、正直限界が来ているなと判断しました(;^ω^)
タイヤも4,500kmほど使いまして、これまたひび割れ放題……。
気持ちインジケータが残っている程度の状態なので、ホイール交換に合わせてまるっと交換する運びとなりました。
前回の記事でも書いたとおり、タイヤは今回、Panaracer Closer Plusを導入しました。
耐久性に難あり、という噂もありますが、どうせ通勤で使い倒すしコスパの良さを考えればむしろ都合がいいと、考えてのことです。
A-Class ALX280からスプロケを取り外します。
CS-6500も買ったときはピカピカでしたが、半年そこらでココまで汚れるもんなんですね(;^ω^)
Campagnolo Ventoは11速対応ホイールなので、9速スプロケを利用するためには1.85mmスペーサーが必要です。
先だってフリーに噛ませてからスプロケを取り付ける必要があります。
ピカピカになったスプロケを取り付け、車体を清掃し全体調整を行ったところで作業完了。
過去、短い期間9速運用をしたことがあるCampagnolo Ventoですが、その時と違い、今回は不思議とシフターのワイヤ調整は要りませんでした。
前回はスプロケをSRAMからSHIMANOに変更してまして、そちらの規格の齟齬が影響してか、変速調整をガッツリ行わないといけませんでした。
先日のLynskey Helix Proの時もまたガッツリと再調整しなければならなかったので、なんだか拍子抜けです。
一方のブレーキ……。
リムのへこみがなくなったからでしょうか。
ホイールを交換した途端、ひときわ効くようになりました(;^ω^)
フィーリングとしては許容範囲だったので、ワイヤーの張り直しまでは行いませんでした。
ということで、作業が一通り終わったところで雨の合間をぬって軽く試走してきました。
ブレーキの効きも良くなりましたし、フィーリングもばっちしです。
タイヤのグリップも問題ないようです。
A-Class ALX280と比較すれば、Campagnolo Ventoは気持ち柔らかいホイール……そんな印象ですね。
通勤車として考えれば、申し分ないでしょう。
色合いのトータルバランスも、理想の形になりました。
実はこの自転車、前買った弱虫ペダルの箱学ジャージと同じカラーリングなんですよねw
ホイールだけがそのルールに即していなかったので気になってたんですよ……ようやく統一できて、嬉しい限りです(*’ω’*)