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出っ張ったコラムはお好きですか? … コラムカットに初挑戦!【おまけネタ付き】

GIANT OCR1を今のパーツ構成にしておおよそ1年。

ポジションも、合間に微調整を何度か挟みはしましたが、ある程度安定したように思います。

そして、写真をご覧いただけばお分かりかと思いますが、コラムがずいぶんと余っております。

Lynskeyも出っ張ってはいるんですが、2㎝程度でまだ許容範囲と言えます。

少なくとも、ステムから下の長さより、上の長さのほうが短いです。

しかしながら、GIANT OCR1……。

ステムから上の方が抜群に長いんです。4cm近く突出してますから始末に負えません(;^ω^)

ということで、いよいよこの出っ張ったコラムをカットする決心をいたしました。

必要な道具をCAINZで揃え、合間を見て作業を行います。

最初にヘッドキャップ兼プレッシャーアンカーとスペーサーを取り外し、ステムから上の部分のコラムを露出させます。

本来ならばソーガイドを当てがって金ノコで切るところですが、持ってないので、ネットで拾ったアイデアを参考にしました。金属製のコラムスペーサーでステムから飛び出す分の長さを確保し、金ノコの刃が入る程度に隙間を空けて、余っているステムを差し込み固定します。こうすることで、ソーガイドの替わりを作り出すわけです。ステムをガイド代わりにすれば自然に精度が出ますからね。

幸いGIANT OCR1のプレッシャーアンカーはヘッドキャップを兼ねたタイプなので、構造上コラムの断面にプレッシャーアンカーが接することがありません。ヘッドキャップがスペーサーと接する部分の精度が出ていれば問題ないので、多少コラムの断面が斜めったとしても、ある程度は融通が利きます。

ちなみに、対象がフルカーボンフォークなので、ステムから飛び出す分の遊びの長さは1㎝くらいにしました。この遊びを作らないままカツカツの長さにカットしてしまうと、不測の事態につながる恐れがあります。そして今後、万が一ハンドル位置をさらに上げたい……なんてことが起きないとも限りません。……長すぎず短すぎず、といったところでしょうか。

早速、アルミ・プラスチック用の金ノコをあてがって、ゴリゴリと切ります。

24山の刃を使ったからでしょうか、それとも思った以上に硬かったからでしょうか、思いのほか時間がかかりました。カーボンとはいえたかがプラスチック……そう思っていた頃が私にもありました。自転車用のカーボン素材の硬さというものが、身に染みた瞬間でした(;^ω^)

コラムカットで生じた余剰パーツの重量を見てみます。

おおよそ20gの軽量化……誤差ですね(;^ω^)

そして、いざ断面を見ますと、これがまぁ水平には程遠いほどガタガタになっております。

ということで、ヤスリを使って断面を綺麗に揃えました。コラムスペーサーを着脱しながら指の感触で断面のズレを確認しつつ、削りまくって凸凹を無くします。黒い粉が山のように出ましたが、お陰で概ね精度を出すことが出来たようです。

清掃して必要な分のスペーサーを噛まし、プレッシャーアンカー兼ヘッドキャップを取り付けて作業完了です。
……見苦しかった出っ張りが低減されて、かなりスマートになりました。

フォークを引き上げる際の遊びを考慮しブルーの3㎜スペーサーを追加でかましてますし、山なりのヘッドキャップの出っ張りが加わりますから、これでも実質2cmくらい飛び出してはしまうんですが……まぁ許容範囲ですね。

もちろん、取り付けの際にはファイバーグリップを使用します。これを塗布しないと、運用途中でプレッシャーアンカーがスポッと抜け落ちたりする恐れがあります。

ちなみに、作業にかかったお値段は、金ノコの代金だけで実質450円といったところ。
勝手が分かれば簡単な作業でした(^ω^)

あとついでに、シフトレバーネームプレートを交換しました。

先日、遂に樹脂が劣化してポロっと外れてしまいまして……。

タッチペンを利用して自前で修繕して使ってきましたが、さすが限界だったようです(;^ω^)

中古品をいろいろ探ってましたら相応の美品が手に入ったので、そちらに換装しました。

美品とはいえ古いものなので、ところどころ傷や黄ばみがあったりしますが、鏡面加工されたネームプレートが復活。Ultegraの文字が躍っているだけで十分自転車が引き締まりますね。

コラムカットに加え、更に自転車がスマートになった気がします(^ω^)

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